今日は本当に素敵な生誕祭を開いてくださって、みなさん本当にありがとうございます。

手紙に戻るんですけど、最初にほんとに誰かわかんなくて、でも梨奈ちゃんと一番最初に仕事をしたのがその大学の紹介するお仕事だったんですけど、その時はKIIに昇格してほんとに最初のほうだったので、まったく喋れなくて、ほんとになんか「梨奈さん」みたいな感じだったんですけど、こんなにずっと仲良くなれたのはほんとにこのチームKIIで「ラムネの飲み方」公演をやったり、リバイバル公演をやったりしてきたからだなと思ったので、ほんとに嬉しかったです。ありがとうございます。

そして、改めてみなさんには、そうですね、今年の4月から嬉しいことにレギュラーの「ゴゴスマ」という番組で中継リポーターというお仕事をやらせていただいてるんですけど、最初お話を聞いた時はすごい私、カメラの前で喋ることが、言葉がうまく伝えられなくて、すごい不安だったんですよ。

だけど、テレビの前で見てくださるみなさんや、すごいメンバーのみんなも見ててくれたり、メイクさんも見てくれたりして、すごい身近な人も見てくれたり、東海の人がもしかして私のことを知らないけど、こうやって必死に伝えている私の言葉を聞いて、何か思うことがあってくれたりして握手会に来てくれたりして「見ました」っていうのを聞いたらすごく嬉しくて、もう3ヶ月ぐらい過ぎたんですけど、自分なりにこのお仕事をどんどんどんどんしていって、東海地方だけでなく全国のみなさんにもこの仕事をしているんだっていうのを伝えられたらなと思っています。

そして、20歳に見えないんですけど、今年は21歳ということで、すごい、10代とは全然違うなっていうのをこのステージだったり、自分の心だったり、周りの環境を見てすごい思うんですね。

メンバーの変化とかもすごいありますし、ファンのみなさんだったりもすごいなんだろ、すれ違いじゃないですけど、自分の思いがちゃんと伝えられないなっていうことがあって、そういうのがすごい二十歳になった今、それだったらちょっと悪いなと思って、自分からみなさんを笑顔にしなきゃいけないと私は思っているんですよ。なんかよくメンバーのみんなとかを見て、すごい「みきてぃがいると笑顔になれるよ」って言われると本当に嬉しくて、なんかニヤけて変な顔になっちゃうんですけど、それは自分の生まれ持った才能なのかな?っていうのをすごい感じています

家ではお母さんに変なことを言ったりしてもすごいスルーされちゃったりするんですけど、お母さんも笑わせるぐらいがんばりたいなと思います。そこはまだ自分が弱いんだと思うので、これからチームKIIを離れて、チームSに新しく7月からまた新公演という形でステージに立つんですけど、この「ラムネの飲み方」で私はすごい本当にたくさんの思い出とか、みんなの大切さとかをすごい感じました。もちろんファンの方の大切さも。それを含めてまた新しい自分を見せていけたらいいなと思います。

よくショートカットなので間違えられやすいんですけど、どこにいても後姿でも「矢方美紀ちゃんだ」っていうのをわかるように、背中からオーラを出せるような人になりたいなと思います。

みなさん今年も来年も再来年も10年後もよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。

(2013年6月28日 SKE48劇場 チームKⅡ 3rd「ラムネの飲み方」公演)