今日劇場に足を運んでくださった皆さん、DMMをご覧の皆さん、生誕祭を開いてくださった皆さん、ありがとうございます。

えっとね、去年の10月26日もここで同じ日だったんですよ、生誕祭を開いていただきました。あれから1年です。

そうですね、SNSを開設したのもちょうど1年前の今日だったので、SNSのお誕生日でもあります、みぃーきの。(拍手)

ありがとう。この1年はほんとに色々なことがありすぎました。でも全部全部嬉しい出来事でした。

去年生誕祭でこちらの大きなスクリーンでスタッフさんがサプライズで流してくださった映像で「鵜野、動く。」っていうものがありました。

それから1年こうして本当に実現できていることがとても嬉しく思います。

そうですね、色々とてもありすぎたんですが、SHOWROOMイベントから始まり、私はあんまり自分からそういうのに挑戦してこなかったので、挑戦してみようと思って、「鵜野、動く。」っていうことでチャレンジしてみました。チャンスに手を伸ばしてみました。

やってみないとわからないとか、やらなければ結果は出ないっていうことを確かめたくて、チャレンジして。その結果、皆さんに1位で選んでいただきました。本当にありがとうございました。(拍手)

ママからの手紙もあったんですけど、TGCという夢の舞台は私が本当に小さい頃から目標で、夢で、憧れていたそんな舞台だったので、その舞台に立てたことは本当に本当に嬉しかったです。

1人じゃ叶えられなかったかもしれない夢を皆さんと一緒に叶えていただきました。ありがとうございます。(拍手)

この時に「やってみないとわからない」っていうことが本当に自分で改めて実感することができました。

それから、こんな思いもよらないこんなご時世になってしまって、そんななかNMB48が10周年を迎えるということで、初の試みということで、難波鉄砲隊其之九、難波の新風は応援してくださるファンの皆さんの投票で決めたい、そんな開催が決定されることが発表されました。

私は口に出しては言ってこなかったんですけれども、其之一からNMB48に、こう加入してずっとNMB48の中で見てきた伝説、伝統のユニットで、私はほんとに口には出してなかったんですけれども、どこかで「なりたい」って憧れている部分がありました。

そんな難波鉄砲隊其之九が今回はファンの皆さんの投票で決めていただくということで立候補制で、立候補することを決めました。

そうですね、やってみないとわからないっていうあの時の言葉を思い出して、皆さんがそう教えてくださったから、でもほんとにたった7席しかない枠に私が立候補してもいいのかなっていうことはたくさん悩んだんですけど、皆さんが教えてくださったことを信じて立候補させていただきました。

そうですね、投票期間は約1ヶ月ということでとても長かったんですけれども、その間に速報発表、中間発表、オンラインお話会とかありました。

とても不安な時期ではあったんですけれども、自分でせっかくこう立候補したんだから自分がちゃんと自信を持って最後まで頑張らなければいけないのに、いつも助けてくださったのは、そばにいてくださったのは応援してくださる皆さんでした。

そうですね、あの時の結果発表の時の感情はこれから先の私の人生の中でも凄く自信につなげてくださると思います。

速報にも入っていなかった私がありえないところからの1位とセンターを皆さんに、皆さんから選んでいただきました。(拍手)

そうですね、憧れていた難波鉄砲隊入り、ファンの皆さんから選んでいただけたこと、そして1位になれたこと、そしてそしてセンターになれたこと、劇場公演の開催も発表されました。今までNMB48の中にいて味わったことのない感情が一気に味わえました。ありがとうございます。(拍手)

そうですね、まさか私が劇場公演のセンターに立てる日が来ることを、そしてその劇場公演のタイトルが私の代表曲である「告白の空砲」公演って決定したこと、未だに全然信じられません。

そうですね、皆さんがこうやって自信をつけてくださって、輝かせてくださったからこそ私は凄く凄くこの1年1年でとても成長できたって思います。

そんな私だからこそ、そんな成長できた私だからこそ、なんだろう、これから、今入ってきた子達にも、入ってきた子達の道標になりたいって思いました。

そうですね、あの、ちょっと待ってくださいね。だから、そんな私だからこそ今言える気がします。あっ、違いますよ。(客笑)

違わないですけど。

あの、今まで私がこうやって9年半、約、いた中で初めて口に出して言いたいことがあります。いつかは表題曲を歌えるメンバーになりたいです。(拍手)

ありがとうございます。こんなことを数年前の私じゃ絶対言えませんでした。皆さんがたくさん自信をつけてくださったからこそ今こうしてみぃーきは自分の口からそう言えることができました。本当にありがとうございます。(拍手)

皆さんが教えてくださったから私はそれを後輩たちに教えていきたいと思います。

今日は私のスピーチを聞いてくださってありがとうございました。終わります。

(2020年10月26日 NMB48劇場 鵜野みずき 生誕祭)