21歳の1年はどんな1年でしたか?

そうですね、(誕生日は)けっこう前なんですけど。やっぱりこういうコロナ禍の中であんまり、んー、なんか色んなものが終わってしまったり、止まってしまったり、そういうことの連続だったような気がするんですけど、あんまりだから表立って凄い例年に比べて、じゃー出てる部分が増えたかって言ったら多分どっちかっていうと全然無くなった方だと思うんですけど、だからこそなんか気づいたこともあって。

こういう今こうやってね、こう生誕祭というか公演やらせていただけるのも、「あー、こんなに大変というか当たり前とは思ってなかったけど、こんなになんかこう大事なことなんだな」って気づけたので、まぁ表立った活動はちょっと少なかったかもしれないですけど、気持ち的な面では凄い勉強になった1年でした。

22歳はどんな1年にしたいですか?

そうですね、(次の誕生日の)9月まで。はい、えーと、でも半年もありますから、そうですね、でも22歳って多分普通の、世間的に見たらめっちゃくちゃ若いと思うんですよ。わかんないですよ。人によって感覚は違うから、「もう10代が最高」っていう方もいれば、そうじゃない方もいらっしゃると思うんですけど、多分22歳はもうほんとイケイケだと思うんです、本来だったら。

でもやっぱりこう空間、こう環境にいると外の世界を知らないから自分が勝手に凄い年上みたいな感覚になっちゃったりとか、まぁ若い、ちっちゃい時から大人の方と混ざって過ごしてると、もう3倍速ぐらいで年を重ねてるような気分に勝手になっちゃってるところがあって。

でも冷静にふと考えてみると、「嗚呼、若いじゃん」って思って。だったらまだ、もっともっと自分の可能性を信じて前向きにどんどん進んでいっていいじゃんって最近思うようになったので、その考えのままいきたいと思います。

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

皆さん、ほんとに改めて集まってくださり、そして色んなとこで見てくださってる皆さん、どうしても見れないけど心で応援してるよっていうどこかにいる皆さん、本当にありがとうございます、改めて。(拍手)

ありがとうございます。正直できると思ってなかったので、急にトントントンって感じで、ねぇ、発表されて皆さんも「えっ?」って思ったかもしれないんですけど、こうやって応援してくださって、祝ってくださって本当にありがたいなと思うし、あとAKB自体がやっぱり劇場があんまりできてなかったので久しぶりのこの環境でね、急に生誕祭でなんかすいませんって感じだったんですけど、でも凄くありがたいなって思ったし、なんか凄いニヤニヤする1日でした。本当に皆さん、ありがとうございます。(拍手)

えーと、これからもよろしくお願い致します。(拍手)

(2021年3月17日 AKB48劇場 チーム4「手をつなぎながら」公演)