そうですね、今日は25歳の生誕祭を開いていただき本当にありがとうございます。

ありがとうございます。

ん~、25歳になってから、まあ自分はまぁ卒業ももう決まっていて、その状況で生誕祭ができるっていうのは、最後でもあるんですけど今回の生誕祭が。こうやって最後に生誕祭をできるっていうこと自体がとっても贅沢なことだなと、卒業を控えた今とっても痛感しているし、10年間毎年、時期はずれてもちゃんと生誕祭やって、ファンの皆さんが前にいて祝ってくれてる時間があったので、これからね、それがなくなるって思うと「卒業するんだな」って思うし、この、ほんとは卒業前に生誕祭をしない選択もできたんですけど、まあ最後だし、1ヶ月、誕生日、その1ヶ月、残り卒業発表してからの1ヶ月の間にせっかく誕生日があるならやろうと思って開催することにしました。

そうですね、卒業もするので、まぁ残りあと2週間くらいなんですけど、まぁこれまでを振り返ると凄く生誕祭で泣きながらスピーチしたりとか、時に笑顔でめっちゃスピーチしたりとか、なんか冗談言ったりとか、で、ファンの皆さんもそれを聞く度に「また1年頑張ろう、また1年頑張ろう」とか、時には「美奈ちゃん、卒業しないかな」とか思いながら過ごしていただいた時間がいっぱいあったと思うので、本当にファンの皆さん1人1人とは最近も凄くいっぱいの思い出があるんだなっていうのを痛感してる毎日です。

25歳は、HKTに入ったのが15歳で、今25歳でちょうど10年なんですよね。で、こっからまぁ5年後には30になるわけで。なんかそれを考えるとやっぱ、去年の1年から今年の25歳になるまでの1年って凄く早く感じて、まぁコロナもあったけど、1年の時間って凄くあっという間に過ぎるので、今年の25歳はHKT48から一歩踏み出して、新しい1年になるんじゃないかなと自分自身思っております。

ファンの皆さんには、卒業発表する時も前に、私の前にいれない状況で配信という形になってしまったので、なんかそういうのも凄くちょっと申し訳ないなって気持ちもあったんですけど、こうやって無事公演が最近は開催されて、ファンの皆さん1人1人と目を合わせる時間が増えると、やっぱ卒業って寂しいなって、自分ではもちろん決めたつもりなのに、そう思ってる最近自分もいて。なので残りの時間もちろん大切にしたいですし、25歳の1年は、今まで見れなかった景色ももちろん自分の足で歩いて見るつもりでいます。

ファンの皆さんはね、私が今後何するかっていうのをしっかりとファンの皆さんに「これをします。芸能活動続けます、続けません」とかをはっきり言えてない自分がいるので、まぁそれは、ちょっとファンの皆さんは「何するんだろう」みたいな思ってるとこもあると思うんですけど、しばらくの間は見守っていただければなと思うし、なんか、これからの人生自分がどうなっていくかも自分次第なので、しっかり今まで歩めなかった人生を歩んでいきたいなと思います。

まずは10年間、ちょっと早いですけど生誕祭をこうやって毎年準備してくださって、一緒にお祝いしてくださったファンの皆さん本当に本当にありがとうございました。(拍手)

生誕祭でしか言えなかった言葉もたくさんあったので、毎年1年に1回生誕祭の場で救われてた自分もいたので、こういう場があるHKT48、48グループに感謝の気持ちでいっぱいだし、そういう場を毎年準備してくれるファンの皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。

んー、そうですね、今後も自分らしく前に進んで行けばいいなと思います。

そうですね、あとはHKT48からやっぱ卒業メンバーが増えているのも、卒業メンバーが最近は立て続けにいますけど、でも皆それぞれの道があって、マイナスな気分になるけどマイナスなことではないっていうのも理解していただけたらなと思います。

でもその分まだまだここで頑張っているメンバー達を応援していただけたらなって、私はずっとずっと思うし、来年の誕生日からはこういうのがないんだなって思うと、これまでの10年に自分も感謝しながら今後も、老後まで生きていこうと思っていますので、皆さんほんとにこれまで10年間お祝いしていただいてありがとうございました。(拍手)

これからも、あのー頑張って、人生を歩んでいきます(笑) これからも心の中で見守っていてくださると嬉しいです。今日は本当にありがとうございました。

(2022年3月23日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 「博多なないろ」公演 チームレインボー)