今日は私の生誕祭に足を運んでくださった皆さん、そしてDMMで見てくださってる皆さん、本当にありがとうございます。

そうですね、21歳から22歳にかけての1年は、ほんとに変化の1年だったなって凄く思うし、私がHKTに入ってからもそうだし、人生の中においてもここの1年は凄い今までで一番濃かったんじゃないかなっていう1年だったと思います。

ほんとに新しいことをたくさんさせていただいて、なんだろう、ほんとに21歳になる前までは昇格できずに、なんか凄い悩んで苦しかった時期がほんとに長かった分、4月ぐらいからこう初めての、一番大きなこととしては初めての選抜に入ることができて、それはほんとにファンの方のおかげだったなぁと思うし、そこからやっぱアイドル人生の、なんか転機というか、そこでなんか変わったなって自分でも思うことがたくさん増えました。

特に、やっぱ今まで、研究生の頃はほんとに「自分が自分が」っていうか、ほんと自分のことしか考えられなくて。なんか「グループのために」っていうよりかはほんとに自分しか見えてなかったことが多かったです。

でも選抜に入らせていただいてから色々な、こう、夏のイベントも本当にたくさん出させていただいて、憧れてたステージにもたくさん立てて。

やっぱ誰もが選抜を目指していると思うし、皆入りたい場所だと思うからこそ、ほんとにこの今いる環境は当たり前じゃないんだなって思うし、だからこそちゃんと責任を持って、生半可な気持ちではこの選抜のメンバーとしてステージに立ってはいけないなって思うようになってきました。

だから、今までほんとに個人としての悔しいことばっかりにしか目がいってなかったのが、最近になって、なんかグループとしての、グループでの悔しいこととかが凄い増えてきて。「何でHKTは、なんか、もっとこういうお仕事できないんだろう」とか、なんか「こんなに凄いいっぱい素敵なメンバーいるのに、何でグループとしてもっと戦っていけないのかな」とか、そういうグループのことも考えられるようになってきたっていうのが凄い、でも自分の中でもそれは大きな成長かなというか変化かなとは思います。

で、2作連続で入らせていただいてて、なんか自分にちょっとずつ自信とか、なんか自分にちょっと期待も少しできるようになってきたんですよね。

だからこそなのか、凄い落ち込む時もやっぱ増えました。「何で自分できないんだろう」とか凄い、なんか落ち込んじゃうなっていう時も増えたけど、でもそこで、今まではなんかけっこう強がってたけど、なんかそういう時は、もうとことん落ち込むのがいいかなって最近は思えるようになって、ファンの方がやっぱついてくれてるっていうのもなんか心強いなって思うし、同期とかにはあんまり弱音を吐けないですけど、なんかそれこそ先輩とかにもたくさん、なんか支えてもらって、なんか相談に乗ってくれたり、今日いない紗英ちゃんとかもそうなんですけど、支えてもらったりすることで、なんか気づけることっていうか、メンバーのありがたみもそうだし、ファンの皆さんのありがたみも気づけるから、もう落ち込む時は落ち込んで、でも引きずらないっていうのを心がけてこれからも活動していきたいなとは思ってます。

で、その中で、ほんとにこの1年色んなことを経験させていただいたけど、やっぱまぁさっきのね、質問にもたくさん届いてた通り、熊本城マラソンにゲストランナーとして、お仕事としてですけど、フルマラソンに挑戦させてもらえたことは自分の中で凄い大きなことだったなとは思います。

なんか、ほんとに自分の自信にも繋がったし、なんか気づいたことがあって。

あの、改めてなんですけど、やっぱりSNSでもたっくさんの方が私に応援メッセージをくださりました。そしてメンバーもたくさんね、連絡をくれたり、凄い、現地にもファンの方も来てくださったり、たくさんの応援を私は、なんか身をもって感じたからこそ気づけたことは、やっぱHKTって凄い素敵なグループだなって思うし、ファンの方々って、ほんとにHKTのファンの皆さんは本当に最高な方々がいっぱいいるなって改めて私はフルマラソンを通して感じることができました。

だからこそ、ほんとに私は、HKT48はもっと上に行かなきゃいけないグループだなって思ったし、このファンの皆さんと、そしてメンバーとならもっともっと高いところを目指していけるんじゃないかなって私は強く、そのお仕事を通して思うことができました。

やっぱ先輩方が凄い卒業されちゃって、なんか不安を感じることも多いかと思うんですけど、ほんとにメンバー1人1人にHKTの未来はかかってるんだなって思うから、1人1人がもっともっと熱い気持ちで頑張っていかなきゃなって思う反面、ファンの方にはやっぱ私は楽しませたい精神が一番大事にしてることなので、なんか色んな新しいことにもっともっと挑戦していけたらいいなとグループとしても思います。

そして最後にまぁファンの方に伝えたいことは、ほんとに私は、なんだろう、まだまだ弱いところもたくさんあったりするけど、たくさん夢がまだまだあります。

でも私の夢はファンの皆さんの夢でもあるし、ファンの皆さんの夢は私の夢でもあります。

だから、これからも色々私はやらかしちゃったりすることもあるかと思うんですけど、なんか、ダメなところも全部好きでいてほしいなって思うし、なんかファンの方と1つ1つ掴み取っていきたいなってこれからも思うので、どうかこれからも市村愛里についてきてくれると嬉しいなって思います。

そしてHKT48の応援もこれからもよろしくお願いします。

今日は本当にありがとうございました!

(2023年3月15日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 チームH「目撃者」公演)