卒業発表してから今日まで、なんかまだまだあるのかなって凄い思ったんですけど、めっちゃあっという間で。やっぱね、レッスンとかもありましたし、凄いあっという間だったなって思うんですけど。

何だろう、公演とかも別にあんまり多かったわけじゃないので、なんかファンの皆さんの久しぶりに見る顔とか、なんかその、「あっ、私ってファンの人いたんや」みたいな(客笑)

そう、それがやっぱ今日より実感できて凄い嬉しかったですし、こうなんか、やっぱりファンの皆さんに支えていただいて9年間活動させていただいてたんだなって改めて実感して。

なんだろうな、9年間、やっぱ12歳からAKB48に加入させていただいて、やっぱこん中には12歳から見てる方もいるじゃないですか。もう親?(客笑)

もはや親みたいな感じで。

なんなら多分お父さんとかお母さんよりもやっぱ一緒にいる時間がもしかしたら長いのかもしれない人もいらっしゃると思うんですけど、そんな私が卒業させていただくということで、チーム8に入って、もうやんちゃで、なんかトゲトゲしてる時期もありましたし、凄い本来の自分と、ファンの人に見せる姿がどうしてもうまくいかない時期だったり。まぁ思春期ってやつ(笑) が、あったりとかして、どんな自分を出しても嫌われてしまうんじゃないかとか否定されてしまうんじゃないかとか、そういう怖かった時期とかももちろんあったんですけど、すっごい、どんな自分も受け入れてくれて、どんな自分も褒めてくれたり、「ここはこうした方がいいよ」ってちゃんと見てくださるファンの皆さんはもうほんと親みたいで、本当にこんなに恵まれた環境の中で9年間いさせていただけたのが、ほんとにこう卒業するって決めて、卒業への道を進むごとにそれを凄く実感して、なんか、本当に幸せな9年間だったなって心の底から思います。本当に9年から応援してくださってありがとうございました。

この先は夢に向かって一生懸命もう1からとは言わず、0からの気持ちで噛み締めて、前を向いて一生懸命進んで行こうと思うので、是非これからも濵咲友菜の存在を忘れずにそばにいてくれたら嬉しいなと思いますし、4月30日まで私はここにいさせていただくことになっているので、本当の活動は4月30日なので、皆さん是非4月30日、来てくださる方は最後のアイドル姿を是非見ていただければ嬉しいなと思いますし、それ以降もずっとずっとそばにいてくると本当に嬉しいなって思います。

えー、なんやろう。

本当に、皆さんのおかげでここで自由に動けたり発言したり楽しくやらせていただきました。本当にありがとうございました。

(2023年4月15日 AKB48劇場 湯浅順司「その雫は、未来へと繋がる虹になる。」公演)