弘菜さんへ

弘菜さん、お誕生日おめでとうございます。

今回初めてお手紙を書かせていただきます。

初めて手紙を書くお相手が弘菜さんで、しかも最後の生誕祭のお手紙を書かせていただけるということでとっても光栄ですし、幸せです。

最後の生誕祭のお手紙を私が書かせていただくと初めて知った時は「本当に私でいいのか」って何回も不安になってしまったんですが、弘菜さんを好きな気持ちは誰にも負けない自信があるので胸を張ってこの手紙を書こうと思います。

伝えたいことが多すぎて、その全てを書いたら手紙の枚数が何十枚、何百枚になってしまいそうなのですが、頑張って簡潔にまとめたので最後まで聞いてくださると嬉しいです。

私にとって弘菜さんは永遠の憧れであり、永遠の推しであり、私がHKT48に夢中になるきっかけをくれた唯一無二の存在です。

弘菜さんがHKT48にいなかったら間違いなく私はHKTに加入してないし、アイドルにもなっていませんでした。

何年か前の私は弘菜さんが写っている写真や動画は全部保存するし、弘菜さんがTwitterで何かをつぶやいた時にはすぐにリプライを送って、引用ツイートで「世界で一番可愛い」なんて書くような、ただの弘菜さんのファンでした。

そんな私が今では同じグループのメンバーとして一緒に活動できて、一緒にステージに立ってパフォーマンスできて、私は何て幸せ者なんだろうと毎日思っています。

HKTに加入してから一緒に時間を過ごしていく中で、ファン時代には知ることのできなかった弘菜さんの可愛いところ、かっこいいところ、綺麗なところ、面白いところ、優しいところ、ファンの方を何より大事にしているところ、他にもたくさんのことを知ることができて、私にとって弘菜さんという存在が推しという存在から憧れの存在や心から尊敬する人に変わりました。

そんな弘菜さんが今年の秋、HKTを卒業されるということで、同じステージ上でその発表を聞いた時には驚きと悲しみで頭が空っぽになってしまいました。

それでも最後には笑顔で送り出せるように、卒業されるその日までもっともっと仲良くなりたいです。

弘菜さんと会うたびに毎回その美貌に圧倒されて、せっかく話しかけていただいた時にもうまく言葉が出てこなくて、何回もご飯に誘っていただいたのになんだか夢みたいで信じられなくて。でも自分から話しかけるなんてできなくて。それでもいつかは同じメンバーとして笑い合える関係になりたいし、ご飯にも行きたいです。

弘菜さんと一緒に活動できる幸せを噛みしめて、これからまたたくさんたくさん思い出を作れますように。

改めて、お誕生日おめでとうございます。

素敵な1年になりますように。

弘菜さんのことが世界で一番大好きな梁瀬鈴雅より

(2023年8月13日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 チームH「目撃者」公演)