愛理へ

お誕生日おめでとう。

愛理の初めての印象は「とっても我武者羅で、ショートヘアーが似合ってて、メイクが濃い」という印象でした(笑)

そこから一緒にレッスンをしていくうちに少しずつ喋るようになっていきました。

ですが、特にそれ以上のこともなく、いつからこんなに距離が近くなったのかなと振り返ってみると、たぶんだけど、一緒に「ラムネの飲み方」公演に出演する時ぐらいかなと思っています。

出演することが決まって、2人とても凄く緊張してて、なかなかうまくいかなくって、愛理は泣いてしまうことだってあったけれど、それでも次には強くなっててかっこいいなと思ったよ。

そこから昇格が決まって、もっと一緒にいる時間が多くなって、色んな話をしているうちに好きなものが一緒だったりで盛り上がって、今の関係があって、SHOWROOM配信のノリで作ったコンビ『小野』も今では私の中ではなくてはならない存在になっています。

私たちはどちらかというとタイプも性格も全然似てなくて、なんなら真逆かもしれないけど、その分凄く似てると言えば行動力かな。

何かしたい、食べたい、やりたいってなったらとにかく行動。その日のうちに決まって行動することなんて当たり前。それくらい行動力は凄いよね(笑)

でも、そんなことしてるうちに私の中で愛理は本当に大切な存在になっていったし、何でも話せる人になりました。

何かあったら、しょうもないことでも、悩みでも、何でも話したいって思うのはやっぱり愛理だし、それに対してちゃんと言ってくれるのが凄く嬉しいです。例えば似合ってないものは似合ってないとかね。(客笑)

愛理は凄く破天荒とか色々言われてて、何でも思ったことを口にしちゃう素直さがたまに誤解されちゃうこともあるかもしれないけど、それが愛理の良さだと思うので、これからもそのままの愛理でいてほしいなって思います。

何も考えてないように見えて、愛理も実は色々悩んでたり、考えてたりしてたり、凄く優しいからさり気なくご飯行ったら食べ物よそってくれたり、実は凄く色々考えてるんです。

だから愛理のファンの皆さん、愛理を信じてこれからも応援してください。絶対に応援してて飽きないと思います。

愛理はこれからも愛理らしくいてね。そして小野コンビもっと頑張ろうね。最近小野コンビで少しずつ色んなお仕事できてること凄く嬉しいなって思ってます。

最後に。こうやってお手紙を書かせてくださった生誕委員の皆さん、愛理のファンの皆さん、本当にありがとうございました。

あっ、最後に。愛理、出かける時にレッスン着で歩くの、そろそろやめてください(客笑) それも愛理らしいけどね。

小畑優奈より

(2018年9月27日 SKE48劇場 チームKII「最終ベルが鳴る」公演)