前田令子が安部若菜に送ったお手紙全文 (安部若菜 19歳の生誕祭)

若菜へ

19歳のお誕生日おめでとう。

つい先日も「ちょっとの間、私と同い年やな」って話ししたな。そのくらいに若菜とは頻繁に会う仲にいつの間にかなってました。

何でこんなに仲良くなったんやろうって考えてもよくわからんかったから考えるのやめた。

若菜のことを最初に認識したのはドラフト会議で、同じオレンジチームになった時でした。

その頃は正直全然話さんかったけど、同じNMB48チームN志望っていうことで仲間意識はあった気がする。

NMBに加入してからもそんなに関わりは無かったけど、当時髪型と背格好がファンの方に似ているって言われ始めてからちょくちょく話すようになったと思うねんな。

そこからは本当に早くて、話しているうちに好きなアイドルとか服の趣味、価値観、考え方とかが凄く似ていることに気づいて徐々に遊びに行くようになったよね。

お泊まりしたり、旅行したり、パフェ食べに行ったり、お洋服の展示会に行ったり、そうしているうちに私は人に気軽に遊びに誘ったり、LINEしたりっていうのが凄く苦手だけど、若菜にはなんにも考えずにできるようになりました。それは若菜も同じだと嬉しいな。

※安部若菜「一緒です、私も」

ドラフト会議で同じオレンジチームで、指名していただいたのも同じ山本チームNで、難波鉄砲隊其之八のメンバーにも一緒に選んでいただいて、昇格発表でも同じ渋谷チームMになって、これはもう縁があるというか運命的というか。

同期でもあり、同じチームだからこそライバル意識はもちろんあります。私にはないものをたくさん持っていて、そういった部分で悔しいなって思うこともあるけど、そのぶん尊敬している部分もたくさんあります。

私は若菜の独特な空気感と感性で作られるMCも、アイドルが好きでよく見てたからこそのパフォーマンスも、もちろんお顔も全部好きです。

これから活動していくにあたって、お互い支え合ったり良いところを認めあって切磋琢磨しながらNMB48を盛り上げていきたいです。

若菜と一緒にやりたいこといっぱいあるから徐々に実現できたらいいな。

また悩み事とかあったら是非相談してください。

早くお泊まりして夜な夜な深い話もいっぱいしたいな～。

これからもよろ！

前田令子より

(2020年7月22日 NMB48劇場 オンライン生誕祭「安部若菜 生誕祭」)