若菜へ

18歳のお誕生日おめでとう。

若菜へ手紙を書くのは初めてなので何を書けばいいかわからず、クルクル回して投げたい気分です(客笑)

1年前の誕生日はなかなか公演に出ることができずに悔しい思いをしていたと思いますが、初の生誕祭楽しんでいますか?

安部若菜「楽しんでます」

思い返せば高1の秋頃、若菜が色々悩んでいた時に「明日学校休め! 温泉行くぞ!」と誘い、2人で旅行に行き色々話しましたね。

そして1ヶ月後、「AKBのオーディションの書類審査通ったから新幹線代ちょうだい」と言ってきた時、「アイドルが将来やりたいことなんて話、聞いてない」と突っ込みたくなりましたが「面白そうだから行ってみたら」と軽い気持ちで送り出したらギリギリの最下位で指名をいただきました(客笑) その節はファンの皆様、ありがとうございました。

人前に立つ、人とコミュニケーションをとるなどに積極的でない若菜がアイドルなんてできるのだろうかと不安でしたが、ファンの皆様やメンバーの皆様の協力やご指導により日々成長していく姿を目の当たりにし、本当にNMBに入れて良かったのだろうと感じています。

また色々なことにも挑戦させていただき、落語をしましたね。この時は大きなプレッシャーに潰されそうになりながら、ネガティブ度MAXで安部家は大変でしたが、珍しくパパに弱音を吐く若菜にパパは「お客様はお金を払って来ていただいているのだからプロとしてできる限りのパフォーマンスをしなければいけないよ」と話すと若菜は黙って聞いていました。まぁ聞き流していただろうと思いますが(客笑)

でもパパは、若菜はきっちり結果を出す若菜なら大丈夫だと信頼していました。

当日はパパが思ったより以上のできで、我が娘ながら感心しました。

これからも若菜が思うように真っ直ぐに楽しんでアイドル人生を駆け上がってください。

そしてファンの皆様、初公演は彩さんの代打でバタバタ、研究生公演は16番手、なんか新公演初日に出てるなどハラハラされているところも多いと思いますが、引き続き応援よろしくお願いします。

SNSは炎上させないでね、若菜(客笑)

最後になりますが運営、スタッフの方々、いつも気にかけてくれているメンバーの方々、ファンの皆様、そして素敵な生誕祭をご多忙のなか準備してくださった生誕委員の皆様、本当にありがとうございます。これからも未熟な娘をよろしくお願いします。

パパより

(2019年7月22日 NMB48劇場 山本彩プロデュース「夢は逃げない」公演)