ママからのお手紙全文 (安部若菜 19歳の生誕祭)

若菜ちゃんへ

19歳の誕生日おめでとう。

そして2回目の生誕祭を大変な時期ではありますが、開催してくださりありがとうございます。

NMBに入ってからこの2年ほどでママの正直な感想は、若菜は本当に変わったね。もちろんとってもいい意味で。

若菜は小さい頃から人付き合いが苦手で、高校生まで毎日陸上部に熱中し、日焼けし、おしゃれもメイクもしたことない年中ジャージ姿で陸上漬けの毎日でしたね。

なのでママは握手会のある48のオーディションを受けてると言われた時は半分冗談かと思って真剣に受け取っておらず、正直なところなんとなく賛成していただけでした。

まさかの最終審査まで進んだ時、SHOWROOMで顔出しせずに配信をしていたのを若菜に「顔出しして配信したい」と言われた時、ママは反対して喧嘩になりましたね。

反対した時、若菜に「私の夢を潰す気か」と泣いて言われ、上のお姉ちゃんからも若菜がアイドルが好きなことだったりを教えられたり、自分を変えたいと思っていたことなどを聞いて、それまで全く娘のことをわかっておらず、本当の意味で応援をしていなかったんだなと気づき、反省しました。

あの時期、無配慮に若菜を傷つける言葉をたくさん言ってしまっていたかもしれません。あの時は本当にごめんなさい。

あの時期のSHOWROOMの配信では色んなことを頑張ってしていた若菜でしたが、ママより配信を見てる人達の方が配信中に若菜のこと面白いと受け入れてくれたり、一緒になって一生懸命応援してくれていたように思います。

5巡目の最後の最後まで58番のボールを投げて応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。御礼が遅くなりましたが、この場をお借りして御礼申し上げます。

そしていつも娘の可能性を信じ、肯定し、支えて応援してくださっているファンの皆様や生誕委員やコミュニティをまとめてくださっている皆様ありがとうございます。

そして普段会えないですが、いつも支えてくださっているマネージャーさんやスタッフの皆様へ。

家で時たまメイクさんやダンスの先生、マネージャーさんやスタッフの方との話を楽しそうにコソっと話してくれる時があり、スタッフの方の持つ色んな世界観を見せてもらえて、娘の世界がどんどん広がってるように感じます。

のびのびと色んなことにチャレンジできる環境や機会を作ってくださって、色んなチャレンジに聞くたび驚かされ、この間の時でも企画やキャラクター似のアイディアに思わず笑ってしまいました。楽しくいじってくださり、ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い致します。

そんな毎回色んなチャレンジで家で泣きごと言いながらでも1つ1つ真剣に取り組んでいる若菜が誇らしく、毎回凄い娘だなとママはほっこり感心しています。

若菜は真面目だし、完璧主義なところもあるので、体を大切に無茶しすぎないようにチャレンジ楽しんでくださいね。

そして最後になりましたが、今日一緒に出てくれているあーのん、令子ちゃん、いつも若菜をありがとう。

オーディション後、初めて劇場で契約のメンバー皆での顔合わせの際、誰とも目を合わせず言葉を必要以上交わさず帰っていく娘に不安しかありませんでしたが、チームNの頃からあーのんと令子ちゃんがいつも一緒に支えてくださってくれて本当に感謝しています。いつもありがとう。

これからもふつつかな娘ですが、どうぞよろしくお願いします。そしてまた遊びに来てね。

わかぽんママより

(2020年7月22日 NMB48劇場 オンライン生誕祭「安部若菜 生誕祭」)