岡田奈々さん、なぁちゃんへ
生誕祭おめでとうございます。
もう6月になったけど、無事生誕祭ができて良かったです。本当におめでとう。
まず改めて、いつもありがとう。
初めてなぁちゃんに出会ってからもう4年が経って、5年目に突入します。出会わせてくれたSTU48に感謝です。
はい、というわけで、本日お手紙を書かせていただきます、STU48の甲斐心愛と申します。
なぁちゃんは責任感が強くて、何事にもまっすぐで、いつも100%で完璧で、グループが大好きで、そして大切にしていて、言うことなしのアイドル像だと言わずもがなファンの方にも伝わっていることだと思います。
書ききれないほどのいい部分がありすぎて、ありすぎます。ありすぎ! 困る!
なぁちゃんについて知らなかったこととか、初めて気づくこと、長い時間一緒に過ごしていて色々見つかりました。
いつも「完璧」って言われてそれにしっかり応えてきてるけど、本当はレッスンから逃げたくなるくらい不安になっていたこと。
いつだったかな~? なぁちゃんから「レッスン場に来たけど何もできない、どうしよう」って電話が来た時は「なぁちゃんが追い込まれてる」と思って、瀬戸内と東京の新幹線、片道約4時間の距離を恨みました。心配でした。
でも本番にはきっちり仕上げてきて、本当にかっこいいなって思います。
なぁちゃんは私の憧れです。私だけじゃなくて、周りの人、メンバーの皆がそう思ってるんじゃないかなって思います。
それはなぁちゃんが今まで色んなメンバーをつらい時に支えてあげていたり、救ってあげていたり、その積み重ねだと思います。
私もたくさん救われました。もしなぁちゃんがいなかったらどうしてたんだろうと考えると怖くなるくらいです。
だからなぁちゃんがピンチの時は助けたいです。無理しすぎないでください。いつかお返ししたいです。
本当にありがとう。
これからもずっとキラキラしていてください。
以上、甲斐心愛でした。
今回お手紙を書く機会を与えていただき、ありがとうございました。
素敵な生誕祭のお手紙役できたこと嬉しかったです。
P.S.
反抗期の時期に「あっち行って!」とか「話さんで!」とか言ったこと、本当にごめんなさいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
心愛より
(2021年6月21日 AKB48劇場 チーム4「手をつなぎながら」公演)