十夢へ

23歳のお誕生日おめでとう。

もう何年も十夢と一緒に過ごしているけど、22歳の1年は正直しんどいことのほうが多かったんじゃないかな。

ファンの方思いの十夢だからなるべく心配をかけないようにとあまり言っていないかもしれないけど、この1年たくさん悩んで、苦しい時間を過ごしていたね。

私がつらい時、十夢はいつもそばにいてくれます。だから、私も少しでも支えになりたいと常に思っているけど、話を聞くことしかできない自分がもどかしくなりました。

十夢は私にとってメンバーも友達も通り越して、家族のような存在です。だからこれからも十夢が嬉しい時は一緒に喜んで、悲しい時は一緒に泣いて、苦しい時は一緒に悩みたい。いつでもそばにいるし、どんな時も味方です。

この思いはきっとファンの皆さんも同じだと思います。みんな十夢のことが大好きだし、応援しているし、一番の味方です。

よく、十夢のファンの方が握手会で「いつも十夢のお世話をしてくれてありがとう。これからもよろしくお願いします」と挨拶をしにきてくれます。十夢にはこんなにも温かくて、心強いファンの皆さんがたくさんいるんだよ。だからもっと周りを頼ってください。十夢が思っている以上にみんな十夢への愛は強いはずです。もちろん私も。

23歳の1年が十夢にとって実りある幸せな1年になることを願っています。そのために私にできることがあったら何でもします。だからこれからも一緒に頑張ろうね。そしてたくさんたくさん笑おうね。

改めてお誕生日おめでとう。

藤田奈那より

(2018年1月24日 AKB48劇場 チームK「最終ベルが鳴る」公演 18時30分開演)