まりんへ

21歳のお誕生日おめでとう。

成人になってからの1年間、何か変化があったでしょうか。

19歳の生誕祭の手紙で父が最後に言った言葉覚えてますか? まぁ忘れてるだろうね。ぴえん。

「感謝する人は伸びる。すべてのことに感謝すればいずれ自分に返ってきて成長できる」ということです。

感謝の言葉に「有り難う」という言葉があります。「有が難しい」と書きます。

まりんがアイドルでいること、このステージに立てて生誕祭ができていること、まりんのために応援してくれているファンがいること、今あること全てが当たり前で簡単にできることではなく、とても難しいということです。だから今があることに感謝するのに「有り難う」という言葉があると父は思います。

気持ちのこもった「有り難う」言えてるかな?

この1年はまりんにとって色々なことがありましたね。

まずはチームNへの昇格、そして念願だったTIFへの出演、日本吟剣詩舞のお仕事、日本忍者協議会PR動画への出演、10周年ライブ、次世代コンサートがあり、まりんにとっては嬉しいことがありました。

そして悔しいこともありました。特に難波鉄砲隊やシングル選抜に選ばれなかったことは親には強がって見せなかったけど、とても悔しかったと思います。たまには弱みを見せてもいいんだよ。

とは言ってもいつまでも過去を悔やんでも先に進みません。気持ちを切り替えて、これから何ができるかを考えて今まで以上に努力して、今あることを当たり前と思わず、感謝の気持ちを忘れなければ必ず結果として自分に返ってくるからね。道産子魂見せたれ!

今は7期生の後輩も入り初めて先輩という立場になるのですが、いつものコミュニケーション下手が父としてはとても心配です。(心の声)第一印象怖い先輩だと思われるんだろうな~。そんなことないのにね。

これからますます厳しい環境になるかもしれません。腐らず焦らず頑張ってもらいたいと思います。

近くで支えてあげれないけど、できるだけサポートもするし、朝起きるのが心配ならいつでもあなたの目覚まし時計になるからね。

本日はこの大変な中、素晴らしい生誕祭を開いていただき、生誕委員の皆様とても感謝致します。スタッフの皆様、メンバーの皆様、いつも応援してくださるファンの皆様、そしてDMM配信を見てくださっている皆様本当にありがとうございます。

最後になりますが、父からの恒例の一言。

『未来の自分を救うのは今の自分』

今の自分の行動や言動、努力の積み重ねが大切であり、未来の自分をつくるのは自分自身だということです。

父より

(2021年1月7日 NMB48劇場 菖蒲まりん生誕祭)