今日は劇場に足を運んでくださったり、DMMで見守ってくださったり、ロビー観賞で見守ってくださったりしてくれてる皆さん、本当にありがとうございます。

考えようと思って、そう、考えてこようと思ったんですけど、全然そんな時間なくて、ちょっと今この場で考えて頑張って喋ろうかなと思うんですけど。

4年半ですかね。4年半、ほんとに、今思えば凄く短かったのかなと思うけど、ほんとにずっと長い夢を見てるような時間だったなと思います。

なんだろうな。

※馬場彩華「困ったらこっち見るのやめて。前見て」

そうですね、けっこうアイドルの方とかはよく、なんか、「私をアイドルにしてくれてありがとう」っていう言葉を凄いよく言うと思うんですけど、私も凄い例に漏れず、ほんとにそう常々思ってるんですけど、なんだろう、ドラフト3期生っていうか、私においては、何だろうな、ほんとにその言葉の通りの意味だなと思ってて。

ていうのも、ドラフト3期生はファンの方の投票によってアイドルにしていただいたって私は思ってるから、ドラフト3期生はっていうか私はですね、私はほんとにファンの皆さんの力がなかったら絶対アイドルにはきっとなれないような人間だったので、ほんとに、だからこそこの4年半ずっと本当にふわふわふわふわと、地に足がつかないというかずっと空を飛んでるような、幸せな夢を見てるような気分でアイドル活動させていただいてきてたんですけど、それもね、今日で夢は覚めてしまうんですけど、覚めてしまうんですけど、ちょっと覚めてしまう前にファンの皆さんの顔をね、こうやって頭に焼き付けていけたらいいなと思ってます。

で、言いたいことは、なんだろうな。

私はほんとにファンの方に支えていただいてたっていう表現が凄く自分でもしっくりくるなぁと思ってて。

何だろう。なかなかね、皆に、皆がくれる愛に対してそれ相応のお返しがあんまりできなかったことが凄い私的にはちょっと申し訳ないなとも思うんですけど、それでも変わらず今日この日までたくさんの愛を注いでくれて本当にありがとうございます。(拍手)

言いたいことがあったのに忘れちゃった。

ちょっと思い出すまで待っていただいていいですか?

じゃあ最初のほうの話をしますか。

そうですね、最初のほうの入りたての頃の私はほんと何もできなくて。

歌うのもできないし、踊るのも手足がおぼつかない系女子だったんですけど、ほんとに、絶対に。

その中で研究生やってきて、で、半年で昇格、このチームTIIに昇格ってさせていただいた時に、きっと、なんだろう、加入したての時にはきっとスタッフさんとか大人の方もすっごい頭抱えさせたと思うし、昇格してからはチームTIIのメンバーもそうですけど、ほんとに先輩メンバーには凄い「あの子大丈夫なのかな」ってほんとにね、絶対に思われてたと思うし、自分でもほんとにそれは自覚はあるんですけど、そして何よりね、ファンの方も「あの子大丈夫かな」って凄いずっと心配だったと思うんですけど、そういう中でも変わらず私を、なんか信じてくれて、それが「あいちゃんじゃない」って、「みゅんちゃんじゃない」って言ってくれて、たくさん応援していただいて本当に幸せ者だなと思うし、だからこそそういうファンの皆さんの応援があったからこそ折れずに、今日の日までめげずに折れずにここまでこれたなと思ってるし…。誰か助けてください。

思ってるし、そうやって静かに見守ってくれたメンバーにも凄いありがたいなと思うし。ありがたいなと思います。

もちろんファンの方もそうなんですけど、ちょっとファンの方の前ではあるんですけど、その私、親にまず感謝の気持ちを言いたくて。

私っていうのもほんとにずっと万年反抗期で、ほんとにどうしようもない娘なので、直接はきっと言えないなと思ったので、ちょっと今この場で感謝の気持ちをちょっとだけ言いたいと思います。聞いといてね(笑)

お父さんは、私がHKT、アイドルのオーディション受けるってなった時も「うん」って、「うん」ってほんとにすぐ否定せずに肯定してくれて、私が「アイドルを卒業するって考えてる」って言った時も、伝えた時も、なんか「したいことをしたらいいよ」って優しく言ってくれて本当にありがとうございます。

お母さんは、一番本当に私のことを応援してくれてて、なんかけっこうTwitterとかで私の名前を検索して、ファンの方が載せてた写真を保存して、それをまた、なんかメッセージアプリのタイムラインに流すっていうオタクみたいなことをしてたんですけど、ほんとに。

そういうのがね、ほんとに私も嬉しかったし、あんまりね、正直に正面から言葉では言えないんですけど、ちょっと恥ずかしくて。でもそういうのがほんとにモチベーションになってたし、喜んでくれた顔が私もほんとに嬉しかったので、今まで。

あと、凄い朝が早い時も「明日送って欲しい」って言ったら凄い文句も言わずに、絶対お仕事も早いのに文句も言わずに送ってくれたりして、迎えもね、夜遅く来てくれたりして本当にいっぱいアイドル生活支えてくれてありがとうございました。(拍手)

あれですね、今日は劇場が知ってる人ばっかり(笑)

見知った顔が凄くたくさんいて、凄い安心感。凄い緊張はしたんですけど、安心感あふれる公演で、凄い楽しめたなと思います。

最後の姿ですけど、綺麗ですか?(拍手)

そうですね、なんだろうな、割りとコロナの期間でね、何もできなかった期間が凄い続いて、その間も「どうしよっかな」と思ったこともあったんですけど、コロナが明けてからはほんとに劇場公演だったりもそうですし、私は博多券番という、なかなかね、そういうアイドルじゃなくてもなかなか経験ができないようなお仕事させていただいて、それに対して皆さんもいっぱい「凄い良かったよ」って褒めてくださって、ほんとに1年間頑張って、めげずにやって良かったなと思ったし、あとはほんとにずっと、ほんとに最近の話とかになるんですけど、広告選抜の10位を、順位を、順位の10位を頂いて。

広告選抜では10位っていう順位をファンの皆さんいっぱい投票して頑張ってポチポチしてくださって、10位という順位をいただけて、福岡、地元福岡のバス停にドーンって私の顔が載って、凄いそれもいっぱい友達から連絡来たり、知り合いからメッセージ来たり、ほんとに嬉しいなと思うし、それもファンの皆さんがいなかったら叶わなかった夢なので、ありがたいなと思います。

あとは、そうですね、最初の方に言ったと思うんですけど、私は普通に生きててほんとにアイドルになれるような女の子ではなかったと思うんですね、どちらかと言うと。

でも、そのドラフト会議という、なんだろう、ちょっと変わった形のオーディションで、ファンの方に選んでいただいたという形でHKT48のメンバーとして活動ができて本当に幸せな4年半だったなと思うし、そうやって、ほんとはアイドル1回、何回か、ね、オーディションを受けて落ちての繰り返しだったから。あんまり言ったことなかったんですけど。

そう、だから諦めようかなって思った時もあったんですけど、ほんとに最後の最後で受けたのがほんとにドラフト会議、第3回のドラフト会議で受けたオーディションだったんですけど、ほんとに直前まで迷って迷って、応募して良かったなと思うし、そうやって諦めなかった夢っていうか、ずっと叶えたかった夢を叶えられた場所がここHKT48っていう素敵なメンバーがたくさんいる場所で、本当に良かったなと思います。

そしてHKTで良かったなと思いますし、その中でも特にこんな素敵なメンバーに溢れたチームTIIで…チームTIIでほんとに、その1月21日、チームTIIルームで私に投票してくださった皆さん、本当にチームTIIに導いて来てくださって本当にありがとうございます。おかげで本当に楽しい楽しい4年半のアイドル生活が過ごせました。

ちょっととりとめのない感じになっちゃったんですけど、言いたいことは全部言えたかなと思うので、ちょっと最後ほんとに、ね、この景色をね、忘れないようにもう目に焼き付けて帰りますから。

今日は本当にありがとうございました。

(2022年9月9日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 チームTII「恋愛禁止条例」公演)