なんか人前で、こんな大勢の前で1人で喋ることないから、ね、1年ぶりぐらいに喋るからその緊張するんですけど、この1年間振り返って、なんか思ったことを伝えたいなと思います。

まずは今日来てくださった皆さん、そしてDMMで見てくれている皆さん、いつも応援してくれてありがとうございます。

21歳の1年を振り返ったら、まずは北九州映画の主題歌を歌わせていただいたり、あとは、あとは、そう、歌唱力で今年8位を、4年ぶりにファイナリストに行けて、あとはこの夏がほんとにありがたいことに充実してて、なんかCOLORZ(カラーズ)っていう音楽イベントに出させてもらえたり、あとはその舞台ですね、舞台に挑戦したり、で、この間はファイナリストライブに出れて、なんか何だろう、自分の個性を活かした、自分にしかできないことでたくさん頑張れた1年だったなと思えて、凄く充実していたなって思います。

えーとね、何から言おうかな。特に何だろう、舞台は何で挑戦しようと思ったかって言うと、そのずっとお芝居っていうジャンルに興味があって、ずっとやってみたいって思いがあったんですけど、なんかなかなか踏み込めずにいて。

でも今年はなんか自分の殻を破るために挑戦したくて、で、オーディションを受けたんですね。そしたら合格させてもらえて、「こりゃもてんばい2」っていう舞台に出させていただきました。

で、その新しいジャンルに飛び込んでみると本当に難しくて。なんか毎日学ぶことがあって。

でも、なんだろう、それが凄く楽しくて新鮮で、なんか「全然できない」って思って最初は。「何で挑戦しちゃったんだろう、自分で決めたのに」とか思ったんですけど、でもやっぱ、なんか悩みながら頑張って、そのなんか日々毎日稽古で、自分の変化とか見れるのが凄く楽しくて、あと周りの方も凄く優しくて、なんか普段の活動では絶対に出会わないような方々とお仕事させてもらえて凄くいい刺激になって、これは絶対にこれからの活動でも、なんか自分の財産になるなと思うくらい凄く、なんかいい経験をさせていただきました。

はい、あとはCOLORZっていうそのAKBグループ外の音楽フェスみたいなイベントにHKTから何人かで出させてもらえたんですけど、そこでなんか、なんだろう、いつもアイドル楽曲じゃない曲をたくさん歌ったんですけど、しかも生バンドで。なんかそれが私凄い楽しくて。

なんだろう、自分が、なんかもし、なんかここをもし卒業した時に、なんかこういう風になっていたいなってなんとなくだけど思って。

なんか、ファンの方に歌とか何かの形で表現することが好きなので、なんか、こういう自分を見て欲しいなってちょっとなんか思ったりしました、そこで、はい。

あとは、あとは、そうですね、ファイナリストライブですね。

あの、なんかめっちゃ「歌」みたいなイメージが強いと思うんですけど、なんか気づいたら歌の、なんかキャラクターって思っていただいて凄く嬉しくて。

なんか私、13歳で入ったんですけど、なんか本当に人数が多すぎて、どうやって輝いたらいいんだろうって思った時に歌褒められたから、そのスタッフさんに。それがきっかけで「嗚呼なんかこれ掴んだらなんか行けそうだな」ってずっとずっと思ってて、だからその個性を活かしてずっと前に出たいと思い続けて、で、このイベントがあって、で、1回目でファイナリストに残れて、2回目3回目は残れなくて、なんか歌に順位がつけられるって凄くつらくて、なんか自信がめっちゃ無くなったんです、2回目3回目ぐらいで。

なんか、そう、自分の良さもわかんなくなって、なんかほんとに自信が持てない時期があって、2019年とか。

でもその後にめちゃくちゃ練習して、なんか皆が歌を褒めてくれて、また今回の第4回目でファイナリストに残れて、で、ファイナリストライブに皆さんが来てくださって、なんか「あっ、努力して良かったな」って凄く思いました。

なんだろうな、私は表現することが凄く好きで、歌に限らずなんですけど。

んー、なんかほんとに心の奥底がめちゃめちゃネガティブで、なんかほんとに常に変化してないと、そのファンの方に飽きられちゃわないかなって不安で、後輩もいっぱい入ってきたりして凄く、今凄い不安なんですけど…(涙)

でもなんか今は。何で? 泣いちゃった。

でも本当に今年はファイナリストだったり、なんかその太鼓の達人とかも、まさか昔やってた太鼓で地上波に出られるなんて思ってもみなかったので(拍手)

ありがとうございます。

やっぱり自分の好きと得意は発信し続ける、し続けて良かったなって思ったし、ほんとに人生何がどう繋がるかわかんないなと思ったので、これからも私らしく自分の道を見つけていきたいなって思います。

あとはその外仕事とか歌で頑張ってることをもっと私はこのHKT48っていうグループで活かしたくて。

その、あんまり今、何だろう、アイドルと、なんか結びつける要素が凄く難しくてうまく言えないんですけど、歌とか、そういうなんか、自分のアイデンティティを出せる場所をもっとなんか広げていきたいなって思ってます。

で、もう9年目なんですけど、そうですね、この先の道をめちゃくちゃ考えてるんですけど、もう少し自分の道を見つけて、ファンの方にこれからも楽しんでいただける存在でありたいなって思ってます。

いつも本当に皆さんに支えられて坂本愛玲菜という人は出来上がっているので、本当に皆さんのおかげで幸せです。これからも応援よろしくお願いします。

(2022年9月15日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 チームTII「恋愛禁止条例」公演)