今日はこういう状況の中で劇場に足を運んでくださった皆さん、そしてDMMで見てくださっている皆さん、本当にありがとうございます。

なんか2年ぶりにこういう人前でしっかりこう話をする場所に立っているので凄く何を話そうって思ったんですけど、まぁ2年間の感じたこととか、なんか素直に気持ちにできればなと思いながら話します。

20歳の生誕祭じゃないや、20歳の時は。えっ、何から話したらいいんですか?やばい。

でもこう今会えない時間が続いている中で思うのは、私凄く時間があった時に、コロナ禍で。やっぱり自分この仕事が好きなんだってめちゃくちゃ思って。

なんかこうやってステージに立って、スポットライト浴びて、こうファンの皆さんが会いに来てくださったり応援してくださってることがどれだけこう凄いことで、なんか幸せだったのかなって凄く思って。そういう貴重な時間だったなーって思うんですけど。

20歳、去年の1年はざっくり振り返ると成人式だったり個人的なお仕事だと映画の主題歌をうたわせてもらったり、あとはシングル選抜に復帰させてもらったり、あとは番組のオケハザマのレギュラーに選んでいただいたり、なんかちょっとずつ今まで自分がまいた種が少しずつだけど芽を出してきたかなって、嬉しいことが多かったなって思います。

でも本当にいつも頑張れてるのは皆さんの応援があっての坂本愛玲菜なので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

でも20歳の1年ほんとにあっという間で、体感で言うと半年ぐらいしか経ってない気持ちのまま21歳になっちゃったって感じで凄く、なんだろう、正直これからどうしようって焦りもあるし、なんか不安になったりすることももちろんあるんですけど、やっぱり自分が信じてきた道をこれからも歩むしかないなと思っているので、なんだろうな、これからは今までやってきたことを自分の中で信じてやりつつ、好きなもの、自分の好きなもの、歌だったり、まぁそれ以外のものも、なんか何でも挑戦して、色んなことに挑戦して、皆にまだ見たことがない景色をまだまだ見せたいし、楽しませたいって思ってるので、HKTに入ってもう8年目? 次で9年目になるんですけど、何だろう、まだまだ年齢的には若いので、まだまだこれからだと思って私についてきてくださると嬉しいなって思います。

最近は、何だろう、後輩も、自分が3期生って凄い真ん中で、後輩も増えてきて、どんどん先輩の立場になるじゃないですけど、後輩にどうやったらいい背中見せれるかなとか、どうやったらもっと引っ張っていけるかなっていうことも考えるようになってきて。

なんかそういう風に、何だろう、色んなことを考えながら、しんどい時もあるけど、結局色んなこと考えながらなんかこうもがいてやってるのが私は凄く好きな時間というかやりがい、生きがいなので、何かこう皆さんにもっともっと希望を持ってもらえるようなアイドルでいたいし、そういう人物? 人になりたいので、これからも頑張ります。はい。

本当にあの、お手紙とかSNSとかで本当にもうめちゃくちゃ元気もらってるし、なんか会えない時間も、なんか節々で「あっ、応援してくれてるんだな」って伝わってくる時がいっぱいあるので、なんか凄い「忘れてるでしょ?」と思うかもしれないけどめっちゃ覚えてますよ。めっちゃ今日も「わー、久しぶり」って感じの人がたくさんでほんとに改めて色んな方に支えていただいてるんだなって気持ちでいっぱいです。

21歳の坂本愛玲菜もどうぞよろしくお願いします。

(2021年10月29日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 「博多なないろ」公演)