19歳の1年はどうでしたか? 20歳の意気込みを教えてください

まずは、今日この場に足を運んでくださった皆さん、そしてVRやオンデマンドで今見てくださってる皆さん、本当にありがとうございます。

20歳の誕生日ということで、大きな階段を一歩のぼった気がします。

19歳の1年は本当にあっという間でした。

後輩にあたる18期、19期も加入して、先輩という立場にもなり、私はどうしたらいいか、少し悩んだりもしました。

色々な経験をさせていただき、その中でも自分の中で大きかったのは昇格です。

先日の春コンサートで、ずっと目標にしていた、去年の生誕祭でも「昇格をしたい」と口に出して言っていた昇格を17期全員ですることができました。

その時はファンの皆さんのことを安心させることができたのかなと思いました。

それが一番19歳の中で大きかったです。

そして、私から嬉しい報告が。嬉しいのかな? ご報告があります。

先日、2年間通っていた短期大学を卒業して、幼稚園教諭二種免許と保育士資格の2つを取得いたしました。(拍手)

どのタイミングで皆さんにお伝えするか凄い悩んでいて。

「何の学校に通っているの?」とか「次は3年生だね」とか凄いお話し会の時に言ってくださっている方々がいたので、たくさんのファンの方がこうして目を、見てくださってるこの場で直接お伝えするのが一番いいのかなって思って、このタイミングでお伝えしました。

少し長くなってしまうのですが。

保育学生として過ごした2年間は本当にあっという間で、AKB48の活動と両立する中で、つらいことだったり、心が折れてしまいそうなことも実際、正直ありました。

ですが、保育学生ならではの授業など、様々な技術だったり考え方だったり、2年間の中で活動していく中での両立していく中で、色々なことが身につけることができて、やっぱり加入した時に「大学も行く」って決めた自分の決定? 考えを否定しないで、ちゃんと頑張って良かったなって凄い思いました。

また、保育を勉強していく中で、親の存在だったり、幼稚園教諭、保育士さんに対してのありがたみだったり、子供の命を守るっていうことの大切さを知ることができました。

同時にAKB48としての活動をしていく中で、保育学生は実習だったり、課題とかがたくさんあって。

でもって、2年制の短期大学だったので、学期ごとの授業数も他の大学に比べて比較的多くて、平日の公演だったり、色んなものに参加できなかったり、ファンの方に凄い寂しい思いをさせてしまう場面もたくさんあったと思います。

両立する中で、本当につらいことや、心が折れそうだった時もありましたが、家族や友達、マネージャーさん、同期、先輩方、そしてここにいるファンの皆さんの支えもあり、単位を1つも落とすことなく卒業することができました。

20歳の1年は、無事に学校を卒業したということで、AKB48の活動一本で頑張りたいと思っています。

全国各地を回るツアーもこの夏に始まるということで、自分がAKB48を盛り上げるぞという気持ちでツアーや1つ1つの活動に対して真摯に向き合っていきたいと思います。

そして、自分に自信がなくて、「何かをしたい」と声を出すのも躊躇してしまうことがとても多い私ですが、20歳というこの大きな階段を上ったタイミングで自分を変えたいなと思っています。

これを言うのは凄い毎回「口に出していいのかな」って凄い思ってしまうのですが、でもファンの皆さんがいてくださるからこそ、私は選抜に入りたいです。(拍手)

まだまだ足りていない部分も多い私ですが、普段ファンの皆さんからいただいている応援だったり、愛だったり、その分きちんと恩返しができるように、これからも精一杯自分のできることをしていきたいと思います。

20歳の太田有紀もよろしくお願いします。

本日は本当にこのような素敵な生誕祭を開いてくださり、本当にありがとうございます。以上です。

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

そうですね、こうやって、ずっと「何をしてるの?」とか、凄い「文系なの?」とか「理系なの?」とか、なんか凄いたくさん質問をされていて。

で、その「課題が忙しい」とか私が言ってた時期は、ずっと実習に行っていて、SNSの更新だったり色々できなかった部分もあって、凄いなんかもどかしい気持ちになっていたんですけど、こうして無事に卒業という形でご報告することができて凄い一安心しています。

今日は本当にこのような素敵な場を開いてくださり、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

(2024年4月1日 AKB48劇場 「ただいま 恋愛中」公演)