あっという間に、もうね、今日迎えたんですけど、最後にこうやってNMB48劇場で最後に公演ができてパフォーマンスができて本当に嬉しいです。

私はほんとにこの劇場公演がなかったら今の自分はなかったなーって思います。

なんか最初は2期生の頃は決して前の方では立ち位置がなかったので、お仕事で抜けてる選抜の子たちの所にアンダーで入ったりして。当時はそこで私のことを見つけてくださった方も多いんじゃないかなって思います。

昔は、劇場公演が終わったらお見送り会の時に「肩たたき」をしてて。その時に、そういうアンダーで入った時に、なんか「今まで知らなくてごめんね」とか「今日から推すよ」とか「可愛かった、さえぴぃしか見てなかった」とかそういう言葉をかけてくださることが凄く嬉しくて、私にとって劇場公演はあってはならなく、ならない存在だったし、ほんとに成長させてくれた劇場公演なので、こうやって大切に最後ここで締めくくれて本当に嬉しいです。

はい、なんかこうやってNMB48に入って、凄い、やっぱり生でのパフォーマンスってほんとにパワーをもらえるしNMB48もこうして劇場公演を通してずっとずっと発信し続けて欲しいなって思うし、私はもう卒業するけど今日で。でもNMB48に、落ち込んだ時はパワーをもらおうって思っています。

「いたくろむらせのオンとオフ」とか「ミキBASE」とか、なんかそういった大好きな番組にも出会えて、これからは後輩がそういった番組を引き継いでくれることも凄い楽しみにしているし、なんか、こうやって私が9年半ずっとのびのびと好きなことをいっぱいやって、楽しいこといっぱいやって、そういうとこもずっと見守っていてくれて、成長させてくれて。

なんかつらいこととか悔しかったこともいっぱいあったけど、乗り越えてこれたし、皆さんが9年半いたから皆さんのおかげで嬉しいことも幸せもずっと倍になりました。

これから進んでいく道もずっと花道だけ歩いていけるように、これからの楽しいことも皆さんとずっとずっと手を繋いで、これからも私たちで倍にしていきましょう。

今日は本当に最後になっちゃうんですけど、こうやってまた皆さんの前で最後にパフォーマンスできて、配信もあって、皆さん見届けてくれて本当にありがとうございました。

本当に私はもうやりきったと思えるまでここにいれたことが本当に嬉しいし、NMB48で学んだことをこれから次の人生で絶対活躍して、このNMBにいた輝きを忘れずに頑張っていくので、これからも見守っていてくれたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。

(2020年12月23日 NMB48劇場 村瀬紗英卒業セレモニー)