えー何言おう。何言おう、何言おうと思って来ちゃったんですけど。

まずはえっと、生誕がこう延びちゃって、「博多なないろ」公演でやっても良かったんですけど、やっぱりこう当落が発表されてる分、「RESET」公演、生誕祭当たったからお仕事頑張るねって言ってくれたファンの方の一言がけっこうずっと引っかかっていて。

せっかくそれでお仕事頑張ってくれてたのに、だったらRESETでやりたいなって、その気持ちをコメントで読んだ時に思って、ここまで長引いちゃったんですけど、待ってやらせてもらうことになりました。年内にできて凄く嬉しいです。今日は本当にありがとうございます。

ありがとうございます。

何話したらいいんだろう。24歳から25歳になってからは、んー、なんかお話し会とかで「最近なっちゃんほんとに10年経って丸くなったね」とか「変わったね」とか凄く言っていただけるんですけど、最近はなんかあんまり心がこう自分の中でうまく、なんだろうな、ついていけないことが多々あって、今の自分が凄く嫌な時がけっこうあるんですよ、自分が。

もともと凄くネガティブなので、10年経ってもこう上手にできないことが多すぎて。

だからこそ皆の良いところとかを凄くなんか「キラキラしてるなー」とか「羨ましいなー」とか思うことが凄く増えて。

周りの人のいいところが見えるのは凄く自分にとってもいいとは思うんですけど、なんか落ち込むとは違うんですけど、もっともっとこう、なんだろうな、自分が、なんか心がちょっとこう上手に時の流れについていかないことが多々あって、メールとかも多分全然来ないなーって皆さん思ってると思うんですけど、最近の私はそんな感じで。

でも25歳、10周年迎えて、もっともっと強くなりたいし、皆に愛される人になりたいし、応援してて良かったなって思ってもらいたいなっていうのを今年同期をたくさん見送る時に凄く感じたので、なんか、なんだろう、いつもはなんとなく上手に喋れるんですけど、キャプテンとしてだと。自分自身のことになるとなかなか上手に喋れなかったりするので。えっ、なんか静寂が怖い。

でもファンの皆さん、凄く温かく見守ってくださって。

昔は塩対応とか言われたりとかほんとに人見知りだったので、たくさんね、ファンの皆さんにね、嫌な思いもさせたと思うんですけど、でも今はほんとに握手会とかお話し会、皆の顔見てお話しできるのが凄く楽しくて、なんか、なんだろうな、たわいのない話をしてくれる皆さんが凄くなんか家族のような目線で私に話してくれるので、それが凄く救われてるというか、ほんとにコロナ禍で感じたことは応援してくれる方がいるから私はここに立ててるんだなっていうのを改めてほんとに実感して、感謝を伝えたいなっていつも思ってます。

なかなかね、今日来てくださった皆さんはあれですけど、来れなかったり、福岡に来れなかったりとか、あと海外の方だったりとか、会えないのが凄く寂しいんですけど、それでもいっつもSNSだったり、私がメール送らない日でも755に皆さんコメントしてくれたりするのを私は見てて、皆さんからの方が発信されてるくらいだったりするんですけど、でもそういうのにほんとに支えられてるなって凄く感じてます。

なんかね、何て伝えたらいいかわからないんですけど。

25歳なので。えっ、やばい、どうしよう。

えー、どうしよう。なんかね(涙)

なんかほんとに最近全然自分が好きじゃなくて。

でもしげへの最後のお手紙にさしさんが「自分のことを嫌いになっちゃダメ」って書いてあって。しげへのお手紙だったんですけど、凄く自分に響いて。

もう少しなんか自分を、何て言うの、どうしたらいい?

だから、けっこう強がってるけど、凄く弱いから、いっつも大好きって言ってくれると嬉しいです。(拍手)

なんかね、キャプテンとしてだとちゃんと喋れるんですけど、いざ自分のことってなると全然喋れなくなくて申し訳ないんですけど、だから生誕祭っていうか恥ずかしいんですよ。

坂口理子「普段はでも皆のために前で言ってくれてるっていうのが多分プレッシャーにもいつの間にかなってるのかなって思うから、そういうなっちゃんの姿を見ることができてね、「あっ、やっぱ人間だな」って」

人間なんです。でもなんかほんとに私はなかなかね、皆、メンバーの皆にもね、キャプテンなのに気分屋だったり大変な思いさせてると思うんですけど、それでもこう皆が声かけてくれて、逆に支えられてるなっていうのをほんと最近痛感していて。

はい、どうしよう。ほんとはこんなに口下手なんです。喋れないんですよ。

田島芽瑠「こういう姿を見せられるのもなっちゃんのファンの人の前だからっていうのが多分あるからね、皆の前だと安心するんだよね」

はい。どうしよう。すいません、なんかほんとに何喋っていいかわかんなくて。でもほんとに感謝してるのはほんとだし、皆さんがいるから私は元気に頑張れるなと思うので、25歳の、まぁ半年経っちゃったんですけど、約。

残り、来年2022年も応援してくださると嬉しいです。今日はありがとうございました。

(2021年12月30日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 チームH「RESET」公演)