まずは劇場に足を運んでくださった皆様、DMM・VR配信をご覧の皆様、そして今日出演してくれたメンバーの皆、そしてこんな素敵な生誕祭を開いてくださった生誕委員の皆様、今日は本当にありがとうございます。

20歳の1年はですね、自分にとって凄く殻を破れたというか、自分の得意なことだったり好きなことを色んなほうぼうって言うんですかね、に発信できた1年だなと思っていまして。

まぁ例えば、あのー、私のね、大好きな新YNNさんのメインパーソナリティって言うんですかね、メインMCをさせていただいたり、ずっと目標にしていた大きいライブでの煽りだったりMCだったり、あと私ラジオのお仕事が大好きなんですけど、じゃんぐるレディOh!のメインパーソナリティを2ヶ月間務めさせていただいたり、あとはこの前の初夏のライブではですね、渋谷凪咲さんとメインの2人って言うんですかね、2人でMCをさせていただいたり、もう本当にこう自分の得意なことをたくさんさせていただいたなって思うんですけれども。

でもその中でも自分の殻を破れたなと思う出来事がいくつかあって。それが新鮮組の公演と、あとは次世代コンサートそしてムチャクセ公演なんですけど。

新鮮組公演の時は、ブログでちょっと書いたんですけど、私凄くアイドルとしての自信をなくしていた時期だったんですね。

で、そこで、まぁでも新鮮組公演って勝敗がついてしまう公演ということもあって、私が足を引っ張るわけにはいかないし、ファンの皆様にも楽しんでいただきたいって思う一心で、もう自分ができるすべてを出し切って、もう怒られてもいいやって気持ちで我武者羅に頑張った結果ですね、NMBに加入して、もうほんと初めてレベルで大人の方に褒めていただきまして。

あとは私のファンの方以外のファンの方にも凄い嬉しい言葉をいただいて、そこで凄く私自身もまた自信を取り戻すことができましたし、私が今までやってきたことは間違ってなかったんだなって改めて思う出来事でした。

あとは次世代コンサート。世代コンサートはですね、全体の脚本を書かせていただいたり、セットリストも少し関わらせていただいたりとほんとに大役をいただきましてですね。

私は決して選抜メンバーだから目立ったりとかあんまりすることは普段はないんですけど、でもこうして私の得意なことをフューチャーしてくれて任せていただいたことが本当に嬉しくて。少しなのかはわかんないけど、でも大人の方に認めていただいたのかなって私の活動が。そこで凄く嬉しくなりましたし、またそれもアイドルとしての自信を凄く持てたなと思います。

そしてムチャクセ公演はですね、今まで3回やってるんですけども、3回ともですね、偉大な先輩を引き継ぐ形で黒子をさせていただいてるんですけども、その公演も凄く本当に毎回毎回勉強になるというかレベルアップさせてくれる公演で、木下百花さんがね、最初にテーマとして掲げていた「自分の殻を破る」っていうことがまぁやっぱり私は最初少し抵抗じゃないけど恥ずかしい気持ちもあったんですけど、回を重ねていくごとにどんどん殻を破れるようになって、自分を出せるようになりましてですね、3回目、第3回目は『令子が見てる』ということで私がプロデュースをね、させていただいたんですけれども、そこでは何かを一から作り上げたりとかプロデュースしたりする楽しさを知れて、これもまた1つのお仕事につながるなというか、1つの希望が見えたなと思ったのがムチャクセ公演でした。

もう20歳のほんとに1年は凄くほんとに一番成長できた1年なんじゃないかなと思いますし、私のまた新たな目標や夢ができた1年でもありました。

21歳の1年はですね、私の得意なことや好きなことをもっともっと伸ばしていって、それをお仕事につなげていきたいなって思います。

そして私だからこそ、私だけにしかできないことをどんどんやっていきたいなと思います。

あとはファンの皆さんやメンバーの皆や大人の方々に「NMB48には前田令子が絶対必要だ」と思ってもらえる存在になれるようにこれからも頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

本日は本当にありがとうございました。

(2021年9月30日 NMB48劇場 白間美瑠プロデュース「大阪魂、捨てたらあかん」公演)