19歳の1年はどんな1年でしたか?

えっと、19歳の1年は、でも、でもっていうか、考えてきたんですけど、でもちゃんと、えっと、19歳の1年は…どうやって始めたらいいんだろう。

19歳の1年は、その「何回だって恋をする」公演に出演させていただけて、2人だけでここの劇場のステージに立つという機会をいただそこからステージに立つ責任感だったりとか歌やダンスに対する意識の意識が強まったりだとか凄くたくさんして。

特に歌は、凄い自分の歌声が凄く嫌いで。だから今まで逃げてた部分も少しあったんですけど、でもその2人公演で相方の子と、ペアの子と一緒に声合わせたりとか、色々たくさん合わせたりとか、ソロ曲もやったりとかして少しずつ歌が好きになったし、ちゃんと向き合える機会で、凄く、何て言うんですかね、そこからその色んな公演とかステージに立たせていただくたびに凄く意識が変わったので、なんか、そのステージに対する意識も変わったし。ちょっと待ってください。

あっ、あとどぼんコンサートも、どぼんライブ?もやらせていただけて。

そのライブは「AKB48のどっぼーん!ひとりじめ!」で、そのイベントがあった月に1ヶ月間争奪戦をやって勝ち取ったもので、それはやっぱりファンの皆さんと私で一緒に頑張って、一緒に力を合わせて頑張ってくださったおかげで立てたステージで、3位でそのライブをやらせていただけて、凄く今までにないぐらいにファンの方が、私のファンの方が私のことを見つけやすい位置で私が踊ることができて凄く、何て言うんですかね、やっぱり凄くなんか今までのやったコンサートの中で一番ファンの方と一緒に勝ち取ったっていうのがあるから、ていうのもあると思うんですけど、一番楽しいコンサートだったので、凄くなんかステージに立てる喜びが強かった1年だったなって思います。

※2分48秒

20歳はどんな1年にしたいですか?

20歳の1年は、自分のことを自分が一番好きでいられる1年にしたいです。(拍手)

その思い返すと19歳の1年とか、19歳というかここ1年、わかんないけど、まぁ19歳の1年は凄く今までで一番ネガティブに考えてしまう時間が多かったんです。実を言うと。

で、その19歳の時に一度言われたことが凄く頭に残って、それがトラウマになってしまって、正直実は言うと、ステージに立つのが怖かった時期があって。

でもその言葉はもしかしたら、その期待してるとかそういう意味で言ってくれた言葉かもしれないけど、私が捉えた意味は凄い自分のことを全否定されてるような意味に捉えてしまった言葉で。

でもそんな時に自分のことを知らない人の言葉より自分のことを知ってくれてる人の言葉を大切にっていうことを教えていただいてから少しずつ前を向けるようになって、これからもその言葉を忘れずに、自分のことを自分が一番褒めてあげられるようになりたいですし、チームBで今「凄いしっかりしてるね」って言われることが増えたので、これからも色んな先輩からも後輩からも頼ってもらえるようなしっかりしたメンバーにもなりたいですし…なりたいです。

※3分1秒

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

えっと、本日は本当に素敵な生誕祭ありがとうございます。

この20歳の節目となる生誕祭をファンの頃から好きだった「僕の太陽」公演で、そして8人公演の8人バージョン、「僕の太陽」公演・8人バージョンの初日に出演させていただいたんですけれども、その初日公演というものをやったことがなかったので、それも初めてだったので、そういう自分にとって大切な公演で節目の生誕祭をできて本当に嬉しく思います。

プライベートメールとか、SHOWROOMとかでは凄く正直なこととか真面目な長文を送ったりして、やっぱりちょっと正直すぎるところもたまにはあるかもしれないんですけど、それでもこうやって私のことを好きで、今日も団扇とか白2本のペンライトを持ってくれてたりとか凄く本当にありがとうございます。

これからもやっぱり迷惑も多分かけてしまうと思うし、そのさっきも言った、AKB48のどぼんで頑張りたい時に「一緒に頑張って」って、「ほしい」って、「力を貸して欲しい」って頼むこともあると思うんですけど、これからも良かったら温かく応援してくれたら、もう既に温かいんですけど、でもなんだろう、このまま、なんて言うんですかね、あの、好きでいてください。

本当に、ね、いつも私が褒められて伸びるタイプって凄い知ってくださってて、凄いもう変なところまで褒めてくれちゃうんですけど、ファンの方々は。でもそれも私の支えになってるし、これからもたくさん甘やかしてください。本日は本当にありがとうございました。

(2022年5月15日 AKB48劇場 「僕の太陽」公演)