その場で思ったことを話そうかなと思ったんですけど、「泣くな」っと思って。多分一言一句多分しゃべれなくなっちゃうなと思ったので、手紙で伝えたいと思います。

7年間応援してくださって、本当にありがとうございます。

何事も後ろ向きで、常に弱気だった私が、いま前を向いて進めていること、それは紛れもなくファンの皆のおかげです。

昔、配信で「卒業したら芸能界続ける?」とファンの方に何気なく聞かれたことがあります。その時は、卒業ということを考えたこともなかった時でした。

アイドルに憧れてアイドルになった私は、その質問の回答として「続けない」と伝えました。その言葉は嘘偽りなく、本当にそう思っていました。

ですが、7年のうちに様々なことを経験させていただき、私にとってやりたかったお仕事や、嬉しいお仕事もたくさんさせていただきました。そんな私の姿を見て、ファンの皆は自分のことのように喜んでくれて、笑顔でいてくれました。

ラジオや朗読、ナレーション、声優など声のお仕事がしたいと思ったきっかけも、ファンの方がくれた「声が好き」という言葉。そのきっかけから声のお仕事をどのようにつなげるか、たくさん考えて、全力を費やしてきました。

その結果、私にとって何かが決まると、先ほど伝えた通り、皆は自分のことのように喜んでくれて、そして私にも嬉しい言葉をかけてくれて、「ありがとう」と伝えてくれました。

私にとってのその頑張りのきっかけになったのは皆の言葉で、私が一番「ありがとう」と伝えたいです。

そんな優しい皆が大好きで、皆をたくさん笑顔にしたい、その気持ちが日々の原動力でした。私にとって、いつも何かのきっかけをくれるのは皆でした。

そして、「芸能界を続けない」と言った私も、皆の行動や言葉がきっかけで変わり、皆がくれた「声が好き」という言葉を胸に、「夢を追いたい」と思うようになりました。

もちろん難しい道ということもわかっています。無謀な夢かもしれません。ですが、私にとって原動力の皆がいれば、私は何でも頑張れる気がします。

STU48での7年間は皆に引っ張っていってもらったことの方が多いと思います。

ですが、これからは私が選んだ道なので、私が引っ張っていきます。なので、私が選んだ道を一緒に歩んでくださると嬉しいです。

そして、ここで1つお知らせがあります。

芸能を続ける、表舞台に立つという言葉でしか皆に伝えられていなかったのですが、私、石田みなみはSTU48を卒業した後、Deepskill(ディープスキル)さんという事務所に所属させていただきます。(拍手)

ありがとうございます。

はい、事務所のお名前で気づいた方もいるかもしれないんですけど、沖ちゃんと同じ事務所です。

新しい世界だからこそ、不安と楽しみと2つの感情でいっぱいなのですが、ディープスキルさんは私の無謀な夢かもしれない声のお仕事につなげていくために何が必要か、何を経験していくべきかを考えてくださっていて、私自身も1人の人としての勝負にはなるので、何事も全力で頑張っていこうと思っています。

今日4月6日で、STU48石田みなみとしては終わってしまいますが、石田みなみとしてはここからがスタートなので、これからもよろしくお願いします。

今日付けで終わってしまうものとか、ファンクラブとかあったりもするんですけど、新しくファンの方々と交流できる場を作っていますので、そちらも楽しみに待っていてください。詳細をお知らせできた時は、また私を「みーつけた」してくれると嬉しいです。

改めて、7年間本当にありがとうございました。

ファンの皆も、メンバーの皆も、STU48というグループが大好きです。

本当にありがとうございました。

(2024年4月6日、STU48石田みなみ卒業公演)