ここからお話させてください。ちょっと長くなると思うんですけど、聞いてくれると嬉しいです。

まずは今日来てくださった皆さん、DMM配信の皆さん、ロビ観の皆さん、本当にありがとうございます。(拍手)

今日で私はHKT48を卒業します

今の気持ちは、んー、7年間ずっとアイドルをさせていただいたので、明日からそうじゃなくなる自分を想像できていないのが今の正直な気持ちです。

でも振り返ってみると凄く楽しかったなと思っていて。

もちろん苦しかったことも大変だったこともたくさんあったけど、それを含めて全て幸せな時間でした。

1stシングルから選抜に選んでいただいて、シングルセンターをさせていただいたり、総選挙ではずっとランクインさせてもらって、AKB48に兼任させてもらったり、ここではもう語りきれないぐらいたくさんのことを経験させていただいて本当に感謝しています。

そんな中、「制服の芽」公演のゲネプロで半月板損傷という怪我をしました。

もうステージには戻って来れないかもしれないと、どん底に落ちた2年前。今までで一番苦しくて、つらくて、どうしていいんだろうって思っていました。

でもそんな中、皆さんは変わらずに私のことを応援してくれて、支え続けてくれて、皆さんのおかげで私は今ここのステージに戻ってこれたなと思います。

またこうしてステージに立てて、皆さんと楽しい時間を過ごせて本当に本当に嬉しいです。

そしてずっとそばで支え続けてくれたマネージャーさん。ステージに立つ時には必ず可愛くしてくれるヘアメイクさん、衣装さん。リハビリをしてくれたトレーナーさん。陰でスタッフさん達にたくさん支えられていて今の私があると思っています。本当にありがとうございます。

そしてメンバーの皆もきっと裏で、ねぇ、聞いてくれていると思うけど、本当に今までありがとう。

本当にたくさんの方に支えられて今の私があるので、皆には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

私はHKT48に悔いはありません。やり切りました。

凄く凄く楽しくて濃い7年だったなと思います。

明日からは今まで作り上げてきたものをゼロにして、また頑張っていきたいと思います。

今日は本当にありがとうございました。(拍手)

(2020年1月15日 西鉄ホール R24「博多リフレッシュ」公演)