本間日陽 22歳の生誕祭スピーチ

3年ぶりですね。緊張しますね。

まずは今日こうやって11月10日に皆さんとこの同じ場所にいれること、この同じ空間で過ごせること、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。

そしてDMMだったり配信で見てくださっている皆さん、この劇場公演に予定が合わず、申し込みもちょっと難しかったけど行きたいよってたくさん言ってくださった皆さんもいます。本当に本当にその全部の気持ちが嬉しいです。ありがとうございます。

そうですね、21歳の1年っていうか、もう生誕祭が3年ぶりなので本当はこの3年分のことを喋りたいような気持ちでいるんですけど、なるべく短くまとめたいなと思います。

まず本当にここまでNGT48に活動をずっとやってきて、今私はすっごく良かったなーって思ってます。

こうしてNGT48のメンバーとしてこのステージで喋れていること、そしてここで22歳を迎えられたこと、本当に本当に幸せです。

21歳の1年は、年が始まる時にどんどん新しいことに挑戦しようって決めました。

なので苦手なこともたくさんあったんですけど、本当に恵まれた環境でたくさんのお仕事をさせていただきました。

もう本当に新しいことばっかりで。

例えばNSTさんのナレーションのお仕事の時とかはもう本当に不慣れなことだったからどうしようって思ったけど、でも皆が番組を見てくれて「良かったよ」って言ってくれたり、なんか新しいことに挑戦するってこういうことだなって凄い実感した1年でした。

ずっと目標にしてきた写真集を発売できたり、あとはそれこそラジオの冠番組をグループではなく個人としていただくことができたり、あとは地元・村上市で新聞のコラムの連載を始めさせてもらったり、あとあと、イベントのMCをさせてもらったり、あと21の最後には村上市のアンバサダーに任命していただいたりと本当に自分でもビックリするくらいとってもとっても恵まれてるなって思います。

でも、振り返った時に最初からこんなに恵まれているわけではなかったなって思います。

私をここまで自分のやりたいことをどんどん叶えられるような環境に連れてきてくれたのはやっぱりチーム321(サニー)の皆です。だから本当に、本当に私を見つけてくれてありがとうって伝えたいです。

それはいつ出会ったとか、最近知ったっていうかとか時期とか関係なく本当に本当にもう私をちょっとでも好きでいてくれるチーム321皆に伝えたいです。本当に本当にありがとうございます。

そして21歳の1年は、私にとって今後の夢である女優さんとしての目標も叶える第一歩も踏み出し始めました。

これはちょっとずつだけど、メールではチーム321の皆さんに伝えてはいるけどなかなか目に見えてわかりやすいものではないからちょっと伝わりづらいかもしれないんですけど、来年1月からサザエさんの舞台サザエさんにワカメちゃん役として出演させていただくことが決まったり、あとは21歳の1年の中だとLINEドラマに出させていただいたりと本当に自分の今後の目標に向かっても新しい挑戦をさせていただける環境になってきて、新しいことばっかりで苦しいけど、でもそんな時も、あんまり言えないながらも「苦しいよー！」って言ったら「大丈夫だよー！頑張れー！」って言ってくれるチーム321の皆にいつも助けられています。本当にありがとうございます。

そしてそのやりたい、お芝居をやりたいって気持ちをたくさん聞いてくれて、その環境を整えてくれて、私の夢を応援してくださっているスタッフさんにもこの21歳の1年はたくさんお世話になったので感謝を伝えたいです。本当にありがとうございます。

そして今日22歳になりました。

ここ最近だとグループで朱鷺メッセに立ったり、あとは年内2枚目のシングルリリースが決まったり、本当に私個人としてじゃなくグループ全体でも色々なことに挑戦させてもらってるなって、グループの、グループ自体の勢いがついているなって実感します。

それは、これまでずっと隣を歩いてきてくれた同期だけではなくて、後から入ってきてくれた後輩の皆がどんどんどんどん頼もしくなってきてくれてるからだなって思います。

そんなグループの中にいて、私は22歳になってグループにとってできることは何だろう、グループの中で目指すべき場所はどこだろうって考えました。

そこでひとつできた目標があります。

22歳の1年は、NGT48のシングルのセンターに立ちたいです！ (拍手)

3枚目シングルの「春はどこから来るのか？」で初めてシングルのセンターをいただいて。これまでもカップリング曲でセンターをいただいたりとかしてきたんですけども、もう見える世界は全くの別物でした。

そこからセンターに立たせていただく機会もたくさんあって。

20歳の頃はAKB48の選抜として選抜していただいて、だんだん「NGTの顔」ってありがたいことにちょっと言われることも多くなって。

でもそれが、その時は自分の実力でNGT48の顔になったんじゃないっていう葛藤が凄くありました。

でも今この、ここでNGT48で過ごしてきて、後輩も同期も皆いるからこそもう一度私はセンターを目指したいです。(拍手)