15歳はどんな1年でしたか? 16歳はどんな1年にしたいですか?
15歳では、15歳の生誕祭の時に最初で最後のわがままを言わせていただいた時に、14歳の。その時の目標が叶ったり、中学校を卒業して、高校生になって、改めて当たり前ってないんだなってたくさん実感する場面がありました。
毎日行っていた場所や人に会わなくなって寂しさを感じたり、中高のギャップもありました。
春が過ぎて、少し落ち着いてきたくらいから合宿をしたり、17期研究生単独コンサートをしたりと夏に向けて色んな準備が始まり、普段は夏が暑くて嫌いだけど、自分にとって嬉しいし、楽しいことがたくさんあって、一番充実していたような気がします。
たくさんフェスに出たり、初の歌番組に出れたのも凄く嬉しかったです。
でもU-22選抜に入れなかったり、研究生楽曲の立ち位置が前作よりも後ろになってしまったりが重なり、「自分ってここにいる意味あるのかな?」と考えてしまうこともあり、どう言葉にしたらいいのか、誰にこの気持ちを相談したらいいのかもわからず、その時は1人で抱えることしかできませんでした。
そんな暗い気持ちになった時、公演だったり、お話し会で楽しそうにしている皆さんの笑顔を見た時、私のコールがどんなに小さくても頑張って言ってくれたり、そんな姿が凄く嬉しくて、どんなに落ち込んでも凄く元気をもらいました。
私が頑張る理由はこれだなって思うし、口下手だし、反抗期の抜けきらない私なんかを応援してくれる人がいるからって救われたこともありました。
16歳ではU-20選抜、新公演の初日メンバーに選ばれたり、「ただいま 恋愛中」公演の新ポジを短時間で覚えたり、手応えはあるけど、まだまだ私にできることはあると思うので、今は歌だったり自分の魅せ方を頑張って、いつかはファンの方の目をまっすぐ見て「選抜メンバーになりたい」って言えるようになりたいです。(拍手)
長くなりましたが、16歳の私も応援よろしくお願いします。
素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ
私の誕生日が1月25日で、1ヶ月近く経ってしまって、けっこう「のんちゃん、いつ生誕祭なの?」って心配かけてしまったんですけど、無事こうやって行うことができて良かったです。
そして、この公演で初の生誕祭ということで(拍手)
何だろう、コールちっちゃくならないかな?とか凄い不安だったんですけど、全然そんなことなくて、何だろう、ね、私が中1から作り出した『へにょりん』だったりね、ハンバーグ作ってくれたり、凄く嬉しかったです。ありがとうございます。
(2024年2月24日 AKB48劇場 「そこに未来はある」公演)