えっと、ほんとに今日は皆さん、忙しいのに生誕祭の準備をしてくださって本当に本当にありがとうございます。

そうですね、あの、17歳になりましたし、最年少ではあるんですけど、ちょっとちゃんとしていかなきゃいけないなと思うので、ちょっと今日のスピーチは泣かないで頑張ろうと決めたので、泣いたら「泣いたらダメだよ」って言ってください。お願いします。

そうですね、スピーチをやるってなってからもうずっと考えてて、ファンの方にも「どうしたらいいんだろう」って相談してたんですけど、そうですね、まず16歳の年は、8月10日の16歳の時はCOUNT DOWN TVさんの次世代選抜から始まったんですけど、やっぱりその「シャーベットピンク」の期間の時は凄い前に立たせていただけることがとても多くて。

そうですね、まず自分があのポジションにいたことに凄くビックリしましたし、なんか、ビックリしたし、その時は正直納得できないまま活動してたというか、「何で自分がここの立ち位置にいるんだろう」って思いながら活動してて。

で、それもどうにかしなきゃいけないって凄く思いながら活動してたんですけど、やっぱりそれが何がどう直したらいいのかがなかなか見つからなくて、その時に6枚目シングルの選抜の発表があって、そこで選抜に落ちてしまって悔しかったんですけど、凄く悔しくて、活動してきた中でも凄く悔しくて、人生の中でも悔しいんじゃないかっていうくらいほんとに悔しくて。

でもそれって、何だろう、ただ自分が情けなかったというか、情けなくて、何でここで納得してなかったのにそのまま活動し続けて何でどうにかしても自分のことを納得して活動できなかったんだろうってもう凄く凄く後悔しました。

それで、後悔しました。後悔して、後悔して…。

で、その選抜メンバーが発表された時にSHOWROOMをしたんですけど、ファンの皆さんに伝える時は絶対に前向きな姿を見てもらおうと思って、その私自身発表を聞かされた時に絶対にその間に立ち直って前向きな姿でファンの皆さんに見てもらおうと思って、ほんとはすぐにスタート切れるようにしようって思ってたんですけど、やっぱりそのSHOWROOMのコメントとか見ると、なんか自分が思ってたより一緒に悔しがってくれて、なんだろう、なんかもう一心同体というか、もう自分が思ってるよりファンの方が悔しがってくれて、「一緒に頑張ろう」って言ってくれて、もうその気持ちにほんとに救われて、なんか「1人じゃないってこういうことなんだな」って改めてその選抜のことで改めて感じました。

16歳の年はやっぱりそのファンの方にとても支えられて助けられた年だったなと改めて思います。

そして17歳の年ですね。私は17歳、一番頑張りたいことがあって。それはやっぱり劇場公演のパフォーマンスです。

私は、何だろう、あんまり思ったことを口にすることができなかったりとか、今はだいぶ直ったんですけど人見知りな部分とか内気な部分があったんですけど、パフォーマンスしてる時って、なんだろう、自分がこう思われたらどうしようとか考えないでただもう自分がただただ目立ちたいっていうことだけ考えていつもパフォーマンスしてきました。

それはやっぱりそういう自分が、なんだろう、いつもの自分と違って凄い好きだなって思うことも多くて、ファンの方も凄い「パフォーマンス見て、あおちゃん好きになったよ」とか「あおちゃんのパフォーマンス大好きだよ」って言ってくださる方が多くて、やっぱりそういう気持ちもあってパフォーマンスを大事にしたいと思っています。

あとは、そうですね、なんかアイドルって色んな活動があると思うんですけど、撮影だったり。

でもやっぱり私はアイドルってステージに立ってる時が一番キラキラしてるんじゃないかなって思ってて。

だからこそ私はステージを頑張りたいし、ステージにいると頑張れば頑張る分だけステージの上では認められる気がするから私はそれをもっともっとを追求して、たくさんの方に、たくさんの、自分のファンの方もそうですけど、まだ私を知らない方にもその私のパフォーマンスをもっと見ていただける機会が増えればいいなと思ってます。

はい、あと。あっ、ありがとうございます。(拍手)

あとは、そうですね、あとなんか、これは凄いスピーチをするってなって一番考えたことなんですけど。

なんか私の夢ってなんだろうって凄く考えたんですね。で、やっぱり、もちろん今はピアノのお仕事とか最近よくさせていただけることが増えて、ピアノのお仕事とか、それこそ選抜に入りたいとかセンターになりたいとかたくさんあるんですけど、これ以上にたくさんあるんですけど、やっぱり私の夢ってNGT48で朱鷺メッセのステージに立ちたいなって凄く思いました。(拍手)

なんか、凄い、こういうことってもっと前に立ってる人とかもっと実力のある人が言うことなのかなと思って正直凄い言ってもいいのかなって考えてたんですけど、でもよく考えた時に私はNGT48のメンバーだし、こうやってファンの方もいらっしゃるし、こうやってステージに立てるその機会があるし、NGTの劇場もあるし、こんなに恵まれてる立場でNGT48のメンバーってことは変わりはないのに、なんかそれを言うことを躊躇するっていうのはそのNGT48で活動している意味がないというか、何て言うんだろう、なんか、そのNGT48のグループ自体にも申し訳ないなとも思ったし、メンバーに対してもいつも応援してくださるファンの方に対しても凄い申し訳ないことだなと思って、今回私はやっぱりその選抜、選抜じゃない関係なく私はNGT48のメンバーなので今回は堂々と言おうと思って決めました。

で、それで、やっぱりでも、だからといって私はまだそのNGT48をうまく、なんだろう、上に大きく持ち上げられる力っていうのは、実力っていうのはやっぱり他のメンバーに比べてまだまだ少ない部分があるなって感じてます。

だからこそ、なんだろう、17歳の年はもっとそのNGT48の夢に近づけられるような存在になりたいとも思ってますし、そういう力をつけられる1年にしたいなと思ってます。(拍手)

でも、なんかこうやって今はこうして凄い大勢の方の前でこうやって話すことができたんですけど、やっぱり絶対少し前の自分だったらほんとにできないことだったと思うんですよ。

でもやっぱりそれってファンの方がいつも味方でいてくださって、なんか「あおちゃんの言ったことには絶対に味方になるよ」って言ってくださったおかげだなって思います。本当にありがとうございます。(拍手)

はい、ということで17歳の1年も全力でたくさんの方に感謝して、たくさんの方を笑顔にできるようなアイドルになれるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします。

(2021年8月29日 NGT48劇場 「アイドルエッセンス」公演&「ちっちゃいもんくらぶの放課後」公演)