まずはこんなに素敵な生誕祭を開いてくださった生誕委員の皆様、そして運営の皆様、スタッフの皆様、そしてモニターやDMMで見てくださってる皆様、本当にありがとうございます。(拍手)

えー真木子さんからのお手紙だと思わなくて。父と母なのかなっていう。私のファンの皆さんは凄いパパのことが大好きだから(客笑) パパなのかなと思ってたんですけど、まさか支配人からお手紙がくるとは思わなくて。

しかもこんなにそばでこう私なんかを見守ってくださる先輩がいるって恵まれてるなって思いましたし、なんか変化に気づいてくださることが凄く私は嬉しいので、ありがとうございます、お忙しい中。

斉藤真木子「めっちゃ忙しそうにするけど全然暇だから(客笑) 大丈夫だから。忙しくなんなきゃ、もう。頑張るね。頑張る頑張る。ありがとう」

お手紙はまたお家で2、3回ずっと読ませていただきたいと思います。

16歳の年は、今までの中で一番悩んだ年齢だと思って。

自分の今の立ち位置だったり、正直本気で卒業を考えてたりした時もあって。

人前に立ったり、舞台に立つことが怖くなって、裏でずっと泣いてたり、なんか悩みを話すと、なんか「この子はまた弱音を吐いてる」とか「鬱陶しいな」って思われるんじゃないかなって思って、ファンの皆さんにもなんか弱みを見せることは絶対にダメって思ってたし、先輩ばっかりに頼っちゃダメだとか、同期も一生懸命頑張ってるから私なんかが弱音を吐いちゃダメだと思って、なんか悩んでる日が無いって言っていいほど毎日悩んでいたなって思います。

でもこうして悩んでる日々があったからこそ客観的に自分のことを見つめ直すことができたので、ある意味有意義な1年だったのかなーとは思っています。

はぁーちょっと、泣きすぎて息が上がってきた。ちょっと待ってください。

16歳の年で一番嬉しかったことはやっぱりTGC静岡のランウェイを歩けたことだと思っています。(拍手)

ありがとうございます。

まさか自分がランウェイに立つとも思ってなかったし、皆さんも「ねがいちゃんは厳しいだろうな」とか「スケジュール的に」とか「いや、まさかねがいちゃんが」って思ってくださってる方のほうが、多分私より強く思ってる方のほうがきっと多かったと思うんですけど、私のファンの方はもちろん、私のファンじゃない方も支援してくださったり、応援してくださったり、あんだけメンバーがいた中で私を選んで、早起きして、こう星を投げてくださったりしたことによって、私があそこに立てたと思ってるので、本当にファンの皆さんには感謝しかないです。ありがとうございます。(拍手)

新しい世界を見れたというか、見たこともない景色だったので、凄く幸せな1日でした。本当にありがとうございます。(拍手)

17歳の抱負は、目標とか、いつか私も卒業する時がくるので、その時に向けて、やりたいことを見つけれる1年にしたいなって思います。

初期の頃に「女優さんになりたい」っていう夢を掲げてたんですけれども、こうやって毎日悩んでて、なんかやりたいことが徐々にわからなくなってきてしまったので、それを見つけていけれたらなって思ってます。

でももちろんSKE48にいる限り、去年掲げてた「選抜に入りたい」っていう気持ちはきちんと持って活動していくので、皆さんこれからも応援してくださると嬉しいです。(拍手)

でも一番はファンの皆様に恩返しがしたくて

こんな私を選んで応援してくださってるし、今までも恩返しをしたいって思ってたんですけど、今年はより一層その気持ちが強くなったので、ファンの皆さんが「ねがいちゃんを推しにして良かったな」って思ってもらえるようなアイドルになれるように頑張ります。

客「なってるよ」

ほんとですか? ありがとう。(拍手)

今日は本当にありがとうございました。皆さんとまた素敵な思い出が1つ増えて私はとっても幸せ者です。ありがとうございました。(拍手)

(2020年1月25日 SKE48劇場 チームE「SKEフェスティバル」公演)