まずは、雪でね、お足元が悪い中、ほんとに来てくださりありがとうございます。そして素敵な生誕祭を用意してくださって本当にありがとうございます。

ありがとうございます。

はい、あの、20歳の1年はどうだったかなーって考えた時に正直つらかったなと思ってます。

自分は「ああしたい、こうしたい」と思っててもそうじゃなくて、実家に帰った時に初めて家族の前で泣きました。

つらくて、何でこうなんだろうって思って。自分がずっとなりたかったアイドルという夢を今でもずーっと支えてくれている家族に弱音を吐くのはとても申し訳なかったです。

それと20歳の年は自分のダメなところを克服しようとたくさん頑張ってきたけど、自分ができなさすぎて嫌になってしまった時もありました。

誰かに認められたくて、抱きしめて欲しくて、「私のしていることは合ってるよ、大丈夫だよ」と誰かに言って欲しかったんだと思います。

そんなダメダメな私は、目標であるシングルのセンターになることすら無理なんじゃないかと諦めてました。いつも応援してくれてるのにごめんなさい。

でも、そんな時にファンの皆さんはもちろん、そうじゃない方からも「センターになってほしい」と最近たくさん言われるようになりました。こんな私に期待してくれて、ありがとうございます。

私が一番つらかった時、支えてくれたのはファンの皆さんでした。ここにいる意味も、生きていることもわからなくなってしまったぐらいつらかったのに、本当にありがとうございます。

きっと皆さんがいなかったら私はここにいないと思います。私はファンの皆さんと何でも言える関係でいたいです。喧嘩もたくさんしていいと思います。

アイドル安藤千伽奈ではなく、安藤千伽奈を好きになってほしいです。

わがままで面倒くさくて扱いづらい私だけど、相手にして、大切にしてほしいです。

21歳の1年は自分が言ったこと、思ったことにちゃんと責任を持って行動できる年にしたいです。

不器用で、バカがつくほど真っ直ぐで、自分に正直でいたいです。

だから自分が「こうだ!」と思った道に全力で突き進むので、それが間違った方向なら私が信頼しているファンの皆さんが全力で止めてください。

たくさん迷惑かけちゃうかもしれないけど、好きでいてください。

劇場やフェスなどステージに立ってアイドルの活動もたくさんしたいです。演技のお仕事も、ファッション雑誌も、モデルも、グラビアも、テレビに出るお仕事もたくさんたくさんしてみたいです。

芸能界で通用できる人になりたいので色々と挑戦させてください。

挑戦させてもらえるように周りを巻き込んでいけるように頑張ります。

私は怖いイメージがついているんですけど、会ってみて話してみないと私の良さはわからないと思います。

NGTに推しがいて、まだ私のことをよく知らない方に興味を持っていただけるように頑張ります。だから私のことを誤解せず、一度見てくれたら嬉しいです。

今年は自分のやりたいことができるように、自分を大切にして頑張れたらいいなと思ってます。

まだまだ未熟者の私ですが、これからも応援よろしくお願いします。

皆大好きだよ!

今日は本当にありがとうございました。

(2022年1月18日 NGT48劇場 「まみむめも」公演&「ドラサンダイスキミンナオシテネ」公演)