羽諒へ
花のLJK、光り輝く18歳のお誕生日おめでとうございます。
高校3年生は世の中で一番強い影響力のある、恐れられている生き物です。(ざわざわ)
どれだけタピオカを飲み、USJで写真を撮っても良いお年です。たくさん飲んで、撮って過ごしてください。良い1年を(笑)
最初の挨拶はここまでです。改めてお誕生日おめでとう。姉です。
1年前は、18歳というハタチの次くらいに大事な年齢の誕生日を家族や友達だけでなく、たくさんの方に祝ってもらえるようになるとは思ってもいませんでした。
まずアイドルになっているという思考がなかったよね。そう考えるとドラフト会議からNMB48に入り、今回は選抜にも選んでいただけて怒涛の1年だったと思います。
運動神経が悪く、ダンスは初心者、歌も下手。顔はブサイクではないと思う。
※南羽諒「まだちょっと優しかったですね」
こんな6歳も年の離れた妹が何もできない状態で社会の中に入り生活を送ることはとてもしんどく大変なことだったと思います。
しかし、泣いたり悩んだりという状態を見て精神的に凄く成長し、変わったなと感じた1年でした。自分自身も身をもって感じてるよね。
そして、実はまだ学生をしている私からすると羽諒の頑張り活躍はとても刺激になっていました。実際に自分の学生気分に焦りを感じたりもしています。
ダンボールを考えたり、ダンスを覚えたり、家族があまり見ていないところで頑張っていることも母と共に感じ取っていました。
家族にも尊敬される部分のある妹はとても誇らしく思います。
これからも適度に頑張ってください(笑)
1年ぐらい前までは喧嘩も多く、そんなに仲が良い姉妹ではありませんでしたが、お互いに成長し、今では良き友達のようだと思ってるけど、合ってるよな?
※南羽諒「合ってます」
春から私が東京に行くことになり少し心配ではあったけど、先輩方やメンバーの皆さんと仲良く頑張っているのを見てとても安心してます。しかし、今までの姉のありがたみを感じていることでしょう。
※南羽諒「それは…そうでもない」客笑
姉の気まぐれな車の送り迎えが無くなったこと、しんどく感じているでしょう。ふっ、思い知ったか!(客笑)
あと朝送った時、無言で怖いオーラ出すんやめてほしいかな。6歳下の妹にビビってる姉、このフレーズ嫌やわ。
あと、私の部屋で寝てた時、ベッドを取ったよね。私、床で寝たよね。あれ、かなり腰痛かったよ。夜中に何回も起きたよ。覚えておいてね。反論は受け付けております、LINEにて。
※南羽諒「LINEにて反応させていただきます」
それではNMB48に加入してまだ1年だけど、新しい自分を探しながら残り約69年の人生、自分らしくヘラヘラしながら顎を触って後悔しないような楽しい盛りだくさんな人生を送ってください。
こんな妹よく見てくださっているNMB48の関係者の皆様、先輩方、メンバーの皆さん、お世話になっております。今後共々どうぞよろしくお願いします。
そしてファンの皆さんも、ずば抜けて可愛いわけでもない妹のファンになってくださりありがとうございます。これからもご贔屓にお願いします(笑)
P.S.
羽諒ちゃん、6月の私の誕生日盛大に祝ってくれるのを待っています。このメッセージを超えるようなプレゼント(手紙ではなく物)とクリスの写真を持ってきてね。
姉より
(2019年4月26日 NMB48劇場 山本彩プロデュース「夢は逃げない」公演)