優菜子へ

みつこです。20歳のお誕生日おめでとう。

16歳で加入し、4回目の誕生日ですね。

初めての生誕祭にママも感無量です。

コロナ禍で生誕祭の準備をしていただきましたファンの皆さん、スタッフの皆さん、そしてメンバーの皆さん、ありがとうございます。

また毎年誕生日のアイコンを作成してくださったり、SNSやSHOWROOMでお祝いの言葉をくださったりとありがとうございました。

今年のハッシュタグでは『#みつとも大感謝祭』まで作っていただき、皆さんと一緒に祝うことができて嬉しかったです。

優菜子が生まれた8月20日は毎年花火大会があり、小さい頃は花火の見える友達の家に皆で集まってお祝いしてもらっていました。その中にはお姉ちゃんとみはる三姉妹もいましたね。

歌や踊りが大好きで、AKBに嵌り、推しはまゆゆさんでした。

優菜子は覚えていないかもしれないけど、夢の国に行った時に「何か買ってあげるよ」と聞いたら「まゆゆのぷっちょが欲しい」と言われ、せっかく青森から夢の国に行ったのにコンビニでぷっちょを買いました。

そんな優菜子が「AKBのドラフトを受けてもいい?」と言いました。

ファンの皆さんはご存知かと思いますが、NGTのお披露目コンサートがきっかけだったようです。自分から何かをやりたいと言う子ではないのでビックリしました。

ドラフト会議までの3ヶ月大変だったけれど、指名いただいて本当に良かったですね。

加入してから初めて弘前に帰ってきたのはママの誕生日の後で、「ママの誕生日にお祝いしに帰りたかったけど帰れなかった」と電車の中でずっと泣いていたそうで、隣のおじさまにティッシュをいただいたことがありましたね。

今だから言いますが、ママもあなたが育ってから街の中で優菜子と同じ制服の子を見かけるたびに泣いていました。

それから4年。アイドルを続けてこられたのは周りにいる皆さんのおかげですね。

優菜子はSNSやイベントに消極的で歯がゆく思うこともあるのですが、ファンの皆さんは「優菜子のペースでいいよ」と本当の親である私以上に寛容で温かく見守ってくださっています。優しいファンの方がたくさんで嬉しいですね。

最後になりますが、みつこから優菜子へメッセージを贈ります。

優菜子がメンバーを愛しているように、優菜子自身も自分を好きになってあげてください。自分を好きになることは簡単なことではないけれど、応援してくださるファンの皆さんの前で歌って踊ってステージに立つ優菜子はとっても輝いていますよ。

今日は20歳の生誕祭本当におめでとう。

パパ、お姉ちゃん、ママもずっと応援しています。

生誕祭の開催にお力添えいただいた皆様ありがとうございました。

優菜子の母、仮名・みつこより

(2021年10月10日 NGT48劇場 「まみむめも」公演&「ドラサンダイスキミンナオシテネ」公演)