20歳の1年はどんな1年でしたか?

まず20歳の1年は、そうですね、やっぱり10代の頃と比べて少し大人になれたかなと思いました。

えっと、そうですね、成人式を個人的にAKB48で行えたことが凄く凄く嬉しくて。

中学生の頃に親友に「私、将来AKBになって、AKBの成人式のあの場所に立つねん」って言ったことが、あの、そうです、何年後かに叶えることができて凄く嬉しくて。

こう振袖を着て立っている自分が凄く誇らしく思えたし、こうやって綺麗な振袖を着て成人式をできたのもファンの方々のおかげだったので凄くありがたいなと感じました。

そして一番楽しかった、AKB新聞さんで投票で1位をいただいて沖縄に撮影に行ったことがもうこのAKB人生の中で一番楽しくて。

なんかこう沖縄で過ごしてる時間ほんまに1分1秒ファンの方々への感謝を忘れず撮影できたし、凄く心が不安定だったんですけど、それでも皆さんが「大丈夫だよ」って、「生きてて偉いよ」って言ってくれて、それが凄く支えになりました。本当に一生の思い出になりました。ありがとうございます。

そして直接伝えてなかったんですけど、休養の件、ご迷惑とご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

4月辺りから沖縄のためにダイエットを始めたり色んなお仕事が重なって、もうここが私の限界だなと思ってAKBの活動に一区切りさせていただきました。

1ヶ月半だったのですが普通の女の子を経験して、でもやっぱり私はAKBが好きなんだなって、AKBでキラキラ活躍したいなって思えて、戻って来られる恵まれた環境があることに感謝して、これからも21歳も活動していきたいと思います。20歳の1年本当にありがとうございました。

21歳はどんな1年にしたいですか?

そして21歳の1年はまだ皆さんに言えてないことがたくさんあるんですけど、自分の人生を踏まえた上でこれからたくさん本を読んでいって、自分で本を出すのが、出したいなと、それが凄く夢になりました。

新たに目標ができて凄く嬉しいのと、また、まだ叶うかわからないんですけど新しいことも始めたいなと思って、いま自分の中で進んでいるので、もうちょっと待っていただけたらなと思います。

そして21歳の1年は、そうですね、もっともっとSNSでAKBを広めて、そして選抜に入りたいという揺るぎない夢があるので (拍手)

ありがとうございます。

今回CDのカップリングに入らせていただいて凄くありがたかったので、また一歩進めたらなと思います。

そして、えっと、こう21歳になって10代の後半を振り返った時に凄く生き急いでいたなと感じて。

ほんとに自分に自信もなくて、もう今でもなんでこんな私を応援してくれてるんやろって凄く思うんですけど、21歳の1年は、未来の自分が、今21歳の1年が凄く楽しかったなと、自分を大切にできたなと思えるような1年にして、できるだけ自分のことを卑下しないように生きていきたいなと思います。

21歳もよろしくお願いします。

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

こんな状況の中ですが生誕祭を開いていただいてありがとうございます。

まだスタンドフラワーを見てなくて凄くドキドキして公演終わるのを待っているんですが、こうやって椅子の前に紙張ってくれたりとか、くまちゃんのぬいぐるみ置いてくださったりとか、拍手してくださったりとか、私だけでなくくるちゃんの分も用意してくださったりとか、こんなにも温かくてこんなにも優しくてこんなにも好きでいてくれる人ってこの先の人生ないんじゃないかってくらいなので、これからも皆さんのことを大切にさせていただきたいし、皆さんを幸せにしたいと思います。ありがとうございました。

(2021年9月26日 AKB48劇場 「何回だって恋をする」公演)