山本瑠香 卒業スピーチ全文

まずは皆さん、今日は配信を見ていただき本当にありがとうございます。そして、いつも応援してくださっているファンの皆さん、こんな私を好きでいてくれて、支えてくれて、ありがとうございました。

AKB48で活動していた山本瑠香はどうでしたか？

チーム8に入った頃の私は歌もダンスも未経験で、右も左もわからないままただひたすらに我武者羅に頑張っていました。

ネ申テレビのオーディション合宿の時に10年桜の選抜に入って以来、選抜を経験することはできなく、自分に自信がなくなったりしたけど、それでもファンの方はこんな私を応援し続けてくれて、私のことを好きでいてくれたおかげでここまで6年間やってこれました。

この6年間は私の人生にとって、とっても濃い6年間で、この先一生忘れることのない思い出ばかりです。

心の底からAKB48に入って良かった。かけがえのないメンバー、スタッフさん、ファンの方に出会えて良かったと思っています。

そして、活動を続けてこられたのはパパとママが支えてくれたおかげでもあります…(涙)

メンバーイチ交通の便が悪い所に住んでいるため、車での送迎を頻繁にしてくれたり、地方イベントやツアーもほぼほぼ観覧に来てくれたりしました。

加入当初は私は中学2年生で凄く凄く反抗期だった私は「また見に来るん？」とか「もう見に来んでいいで」とか冷たいことばっかり言ってたんですけど、今改めて考えるととても愛されていたんだなと凄く感じています。パパ、ママ、6年間支えてくれてありがとう。

そして、最後に無観客公演での卒業発表、卒業公演ということで直接ファンの方にお会いする機会がないまま卒業になってしまい本当にごめんなさい。

またいつか絶対皆さんにお会いできることを信じて、私は自分の夢に向かって頑張りたいと思います。

本当に今まで6年間応援してくださってありがとうございました。

(2020年6月28日 AKB48劇場 山本瑠香卒業公演)