私は、そうですね、さっきの続きなんですけど、そう2年前の私は本当に、何だろう、心が凄く、心に余裕がなくて、凄い、人に対しても凄い、なんだろう、悪い意味で自分の意見をしっかり持ってて、周りと、敵を作っちゃうことが多かったり、あと自分に対しても凄く厳しくて、体重が1キロ増えただけでも凄く自分が嫌いになって、自己嫌悪に陥ることが多かったんですけど、今ではね、そんなこともなくなって、本当に、なんだろう、このSTUっていう場所で私はこんな10代のうちから色んな方々と出会って、色んな方々の人生に関わることができて本当に日々感謝だなって思ってます。

私は中学2年生でSTUに入って、こうやって結果があからさまに分かる世界は人生で初めてだったので本当に悩むことが多くて、序列もどんどん下がっていって、日々ファンの方に申し訳ないっていう気持ちを持ちながら活動してて。

例えば、ライブの前日にお話し会とかSHOWROOMとかで「明日のライブ見に行くよ」って、「楽しみ」っていうコメントを見た時に、私は最後列の一番端の立ち位置だったから凄い遠くから来てくださる方もいるのに明日がっかりするんだろうなって、ライブ当日行ってみて、来て損したって、がっかりするんだろうなって思って。

その「楽しみ」っていう声を、もう聞きたくないって思ってたこととかも、思ってた時期とかも凄くあるんですけど、今年の1月にあった歌唱力大会では私は今持ってる自分の実力が発揮できたなって思ってて、そこで凄くものの見方がそこを境に変わって、私が今までどれだけ小さいことにとらわれてきたかっていうこともわかったし、いま私はSTUで功績はそんなにまだ、ほぼゼロに近いと思うんですけど、それでもSTUに入った意味を凄く見出してて、なんだろう、序列とかじゃなくて、人として2年間で本当に本当に成長できたなって思ってて、2年前のSTUを受けるって言った13歳の自分を褒めてあげたいなって最近は思えるようになりました。

私のファンの方々は本当に優しい方ばかりで、私がどんなことを言っても認めてくださりますし、凄い、休業っていう大きな壁を乗り越えて一緒に私と、私の味方でいてくださって。

本当に優しい方ばかりだから、その優しさが報われてほしいなって凄く思ってて。

でもその、それを決めるのは私かなって思ってて。これからもっともっと私が頑張って、皆さんの良心が報われるように頑張ろうっていつも思ってます。

はい、最後になるんですけど、今日は生誕祭を開いていただき、本当にありがとうございます。

こんなに人生でスポットライトを浴びるのは今日で初めてなので、もう本当に本当に幸せな1日になったし、さっきパパが言ってたように、また人生で一番楽しい日だったっていうのがまたひとつ増えました。私の人生を幸せにしてくださって、ありがとうございます。

16歳の1年は私だけじゃなくて、皆、ファンの皆さんにも楽しいって、推してて楽しいって思ってもらえるような、皆が幸せだって思ってもらえるように頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

支離滅裂になっちゃってごめんなさい。

(2022年3月9日、STU48 課外活動 STUDIO公演)