21歳の1年はどんな1年でしたか?

21歳の1年は、センターを務めさせていただいた年でしたよね。「アイドルなんかじゃなかったら」で。そう、私、センターを務めさせていただいた初めての曲が「Teacher Teacher」で、それが約5年前だったんですけど、「アイドルなんかじゃなかったら」から。

その当時は、ほんとに先輩にしがみついて、支えていただくのが精一杯で、そんな状態でセンターを務めたんですけど、その後、約5年間の中で、色んなメンバーのセンターを見てきて、なんか凄くセンターの役割だったりとか重要性を感じることができた年になりました。

そこから約5年経ってセンターを務めさせていただいて、もう本当に嬉しかったですし、やっぱりファンの皆さんに嬉しい報告ができるっていうのも凄く嬉しくて。

で、曲を、いただいた曲が「アイドルなんかじゃなかったら」っていう曲なんですけど。

タイトルと歌詞がやっぱりちょっと複雑で、なんか正直やっぱり、何だろうな、ファンの方に不快な気持ちにさせてしまうんじゃないかなと思って、一歩間違えて歌うと。

なので、もうどうにか自分の中で一生懸命噛み砕いて、この曲の主人公になって、アイドルがまず1人の少女になって、そこからアイドルは素晴らしいことに気づくっていうストーリーをこの曲で届けたいなって思って毎回披露させていただいていて、今ではとっても大切な大好きな曲になっています。

はい、なので、そうですね、この21歳は、そうやってセンターを通して色んなことを感じて、グループのこともたくさん考える機会が増えた、とてもより良い年になりました。

22歳はどんな1年にしたいですか?

そうですね、22歳は、私今加入して約10年間活動させていただいてて、その中でやっぱりあの、さっきの話もあった通り、同期のメンバーが卒業していっちゃったりとか、先輩と後輩とかどんどん卒業しちゃって、正直こう活動してて寂しいなーって思うこともあるんですけど、でも、でもでもでも、でも、今日こうやってステージに立って、立って、立って、立って、あの、そうですね、やっぱり凄い、こんなに応援してくれる…やだ、助けて。いや、大丈夫、いける。いってくる。

こんなに応援してくれてるファンの皆さんがいるんだなって、正直こっから、あの、自己紹介の時に「1人1人と目合わせます」って言ったんですけど無理でして(客笑) 無理だったんですけど、でもまばらには見られて(客笑)

最後のお見送りでは絶対に1人ずつ見ます。約束です。

そう、で、こうやって見てる中で、やっぱりこんなに応援してくれてる方がいるんだなって思うと本当に心強いなと思いますし、なんかこれからもまだ戦っていけそうな強い気持ちになることができました。

なので、そうですね、これからの私は…。あの、凄いね、長くなってないかな? 大丈夫?

私、ゆきりんさん、先日卒業されたゆきりんさんが言われた言葉で凄く記憶に残ってる言葉があって。

ゆきりんさんって17年間加入してて、やっぱり絶頂期というか、神7の時代も経験して、で、今の新生AKBまでの道のりも経験して。そんなゆきりんさんが「今のAKBが一番好き」って言ってくれて。それが本当に嬉しくて、凄く自信につながって。。。しっかりしろ、はい、します。

私は、あの、やっぱりこう活動してて、活動してて、いっぱい色んなアイドルが、たくさんキラキラした、今はたくさん素敵なアイドルがいるけど、私は本当にAKBに加入して良かったなって今も思ってますし、AKBに誇りを持ってます。

そんなAKB48をもっと盛り上げていきたいなと思いますし、そうですね、そのためにはやっぱりこうやって応援してくれるファンの皆さんの1人1人の力がさらに必要になってくると思ってます。

やっぱり昔と違って今は、AKBは、その自然にAKBだからってこうどんどん注目される年ではなくなっているなと感じてて。

やっぱり、そうですね、なんかこう個人で仕事させていただいても、メディアの皆さんだったり、世間の皆さんになかなかこうちゃんと認識してもらえない難しさを痛感していて。

そのためには、よりファンの皆さんとメンバー皆で新生AKBを作り上げていかないとなと凄く思いました。

なのでこれからはより一層ファンの皆さんのお力が必要になってくると思うので、是非引き続きAKB48、そして小栗有以を応援していただけると凄く嬉しいです。引き続き応援よろしくお願いします。

ありがとうございます。ゆい、すいません。あの、細切れになるんですよ。涙が出てくると。伝わったよね? OK。(拍手)

すいません。

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

そうですね、じゃ、ちょっと練り歩きたいと思います。しゃべりながら。

今日は、私のファンじゃない方ももしかしたらいらっしゃるかな、わかんないけど、応援してくれてる皆さん、本当にありがとうございます。

違う人いるかな?

ありがとうございます。ほんとにファンの皆さんのおかげでこうして活動することができて、本当に、本当に1人1人のお力添えのもと、こうして頑張らせていただいております。

そうですね、でもほんとに、ファンの皆さんのことが本当に大好きですし、1人1人の皆さんのことを本当に大切に思っているので、なんかありがたいことに「握手会なかなか取れなかったよ」とか「もう自分のことなんて忘れちゃうよね?」とか言ってくれるんですけど、全然そんなことなくて、本当に1人1人のことが大好きで大事に思ってるので、たまに名前間違えちゃったらごめん(客笑)

そこはごめんなさいなんですけど、そう、でもでも、でも本当にその気持ちだけは嘘じゃないので、信じてこれからもついてきてくれたらなと思います。

これから一緒に色んな素敵な、ね、個人としてもグループとしても一緒に景色を見ていきたいと思ってるので、これからも応援よろしくお願いします。

(2024年5月16日 AKB48劇場 「今日は誰に恋をする?」公演)