まずは今日こうやって素敵な生誕祭を準備してくださった生誕委員の皆さん、そして今こうやって応援してくださっている皆さん、そして盛り上げてくれた10期の皆、そしてあとDMMでも見てくださってる皆さん、本当に本当にありがとうございます。

はい、今日こうやってスピーチする時間をいただけて何を話そうかなって凄く色々考えたんですけど、今日は奏音が思う、感じている、今感じているアイドルについて話したいなって、少しお話しさせていただきたいなって思います。

私は本当にアイドルも何も知らない状態でSKE48にいきなり飛び込んできてしまって。だからもう入る前とかはもう全然、もう何も知らなくて、アイドルの皆さんは凄いもう自分とは無縁で、もう関係ないと言ったらあれですけど遠い存在なんだなって思っていました。

ですが、こうやって活動させていただく中で少しずつその考えっていうのが変わりました。

一番大きく変わったなって感じるのはやっぱりコント劇のイベントに参加させていただいた時のことなんですけど。

コント劇のイベントは、その出演権を自分で取りに行かなくちゃいけなくて。初めて「やる」ってなって、決めて思った時とか、「チャレンジする」って皆さんに発表した時は自分で頑張って1人で勝ち取りに行くんだって凄く思ってました。

でも、そのいざイベントが始まって2週間弱になるんですけど、そのイベントに参加させていただく中で、そうじゃなくって、ファンの皆さんだったり、私のことをいつも応援してくださるファンの皆さんだったり、それだけじゃなくて10期を推している皆さんだったり、私のことは全然知らないけど10期生でなんか無謀なチャレンジしてる奴がいるぞって思って応援してくださったSKEのファンの皆さんもいたと思います。

そんな皆さんからたくさんの応援をいただいて、アイドルってファンの皆さんと共に歩んでくんじゃないかなって凄くそこで感じました。

んー、何だろうな。そうですね、ちょっとうまく言葉が話せてないんですけど。

そうやって思った時に「正しいか」って言われたらわからないですし、あくまで自分、私個人の意見にはなっちゃうんですけど、ファンの皆さんが支えてくださって、応援してくださって、その私が次のステップに行く時とか押し上げてくださって、自分はそれに見合った努力をしたいなって凄く感じましたし、そうやって次のステップにいけた時にはそこで見た景色だったりをファンの皆さんと共有したいなって凄く思ったし、笑ったり、時には悲しいこともあると思うんですけど、そういうのを共有するのが今は本当に楽しくてしょうがないです。

なので、1つ1つ、まだまだあの、自分は至らないところもいっぱいで、迷惑かけたりとかたくさんあると思うんですけど、1つ1つ階段を上っていくようにファンの皆さんと上っていきたいなって思います。

はい、なので、トップアイドルを目指して、あのー、頑張りますので、皆さん、私のこと応援してくださいますか?(拍手)

ありがとうございます。ありがとうございます。

なんか色々考えてきたんですけど、なんかごちゃごちゃしちゃってうまく言えたかわからないんですけれど、とにかくこの17歳もファンの皆さんと一緒にたくさん素敵な景色を見たいなって思います。

なので、これからも澤田奏音のことをよろしくお願いします。

(2021年5月13日 SKE48劇場 研究生「We’re Growing Up」公演)