まずは劇場に足を運んでくださった皆さん、DMM観覧、モニター観覧をしてくださっている皆さん、そしてファンの皆さん、今日はこんな素敵な卒業セレモニーを開いてくださって本当にありがとうございます。(拍手)

私はAKBドラフト会議でNMB48に加入して約2年経って、2年間で凄いなんか演技とかグラビアとかこうやって人前で踊ったりとか人前で話したりとか、もう昔の自分やったらもう絶対避けてきたような苦手なことをNMB48に入ってからたくさん経験させていただいて…経験させていただいて、自分では本当に別人なんじゃないかってぐらい変わったと思ってて。

そうですね、NMB48に入ってから自分に自信が持てるようになりました。

でもやっぱりこのグループにいると他のメンバーと比べられたりとか常に競い合ってる環境にいて、何でこんな他の人と比べて自分って何もできひんのやろうとか、他の人に比べて何でこんなにいいとこ少ないんやろうとかそんな悩み事もたくさん増えるようになって。

増えるようになって、そうですね、全て投げ出したい時とかもたくさんあったんですけど、その度にまず始めに頭に浮かんでくるのがファンの皆さんで。

ファンの皆さんは絶対こんな自分の姿を見たくないやろなとかファンの皆さんはどうやったら喜んでくださるんやろうとか、そういうことをたくさん考えれるくらいファンの皆さんは私にとっての原動力だったり支えになっていました。

この前、莉央奈が卒業公演で言ってたんですけど、本当にファンの皆さんがいなかったらNMB48に加入することもできてなかったし、そうですね、ここまで頑張ってこれなかったなーって凄い思うので、皆さんには本当に感謝しかないです。ありがとうございます。(拍手)

でもたくさん嫌なこともあったんですけど、NMB48って凄いなんか色んな夢を持った先輩方とか同期もたくさんいて、この環境にいれたからこそいま自分は新しい夢がたくさんできて、できたので、アイドルになって良かったですし、このNMB48に入って本当に良かったなって思います。

えっと、そうだな~、ん~、私は凄い自分のペースで凄いマイペースなので、凄い自分のペースでこの2年間活動し続けてしまったので、ファンの皆さんの期待通りにはなかなか、期待通りではなかったのかなと思うんですけど、それでもこうやって皆さん今日までついてきてくださって、応援してくださって本当に嬉しいですし、本当にありがたいです。ありがたいです。

ん~、やばい、スピーチできひん。

客「頑張れ」

ありがたいですね。

本当にアイドルになって、皆さんと出会うことができて、一緒に2年間歩むことができて凄い楽しかったです。ありがとうございました。(拍手)

凄い次の道は不安なんですけど、不安もちょっとあるんですけど、今日こうやって皆さんが凄い応援してくれていて目の前で。改めて、何て言うんですか、改めてこう皆さん、改めて皆さんを見ると凄いなんか「次の道も頑張ろう」って思えますし、これからも、NMB48を卒業してアイドルじゃなくなってしまうんですけど、これからもついて…ついてきてくださるっていうか(笑) んー、忘れないでいて欲しいですし、少しだけでもいいので応援してくださったら嬉しいなって思います。

はい、はい、はい。

客「はい」 → 拍手

言わせちゃった。

そうですね、最後になりましたが、メンバーの皆さん、スタッフの皆さん、そして応援してくださったファンの皆さん、今日まで本当にありがとうございました。(拍手)

(2020年1月30日 NMB48劇場 山本彩プロデュース「夢は逃げない」公演)