24歳の1年はどんな1年でしたか?

月日が経ちすぎてるので、もう24歳を振り返ってもいいですか? もうちょっとで24歳が終わるので。

24歳はいったんAKB48の活動から一歩離れてみて、たくさんのミュージカルに挑戦させていただいて外の世界を見て参りました、初めて。

そしたら、なんか自分は、なんか世界の中の凄くちっぽけな人間で、まだまだ未熟者で、何にもできない、何も知らない人だったんだなっていうのを改めて気づかされて、現実を突きつけられた24歳でした。

でもそれはマイナスな意味ではなくって、「あっ、じゃあもっともっと私にもできることがあって、知れることがあって、もうAKBには10年在籍してるけど、まだまだやれることってあるんだ」っていう風に前向きに考えたし、なんだろうな、その一緒に共演してくださった素晴らしい表現者の皆さんからたくさんの刺激をいただいて、で、そっから私も「こんな風になりたい」とか「もっと人の心を動かせる人間に、表現者になりたい」っていう風に思えたので。

私、明確な将来の夢がずっとなかったんですよ。ただもう今は自分の中で明確にあるなっていうのが色々あって、やりたいことがいっぱいあって。

まずは、そういう、なんだろう、たくさん歌うこと、たくさんステージに立つこと、ステージに立って輝くこと、そして夢はディナーショーをすることと全国ツアーでライブを回ること、全国を回ること、あとはいずれ日本武道館を満員にできるぐらい、1人で、歌をうたえるようになること、そして欲を言えば自分の人生の全てを詰め込んだフォトブックを作ったりとか。なんだろう、私の本当の私? たぶん、やっぱアイドルだから言っちゃいけないことっていっぱいあるんですよ。

だからいつか自分のすべてをさらけ出した、皆さんに本当の私を知っていただきたいからこそのフォトブックとかを。写真集とかじゃなくて、水着とかそういうんじゃなくって、なんか素敵なフォトブックを出せたらいいなとも思うし、今年作詞を始めまして、今のとこに2曲、自分のソロ曲とBNK48さんの楽曲を作詞させていただいたので、これから先も作詞を続けて、自分の感情だったり自分の思う気持ちを歌にして皆さんにお届けしていけたらいいなと思うので、とにかく素敵な表現者になることが今の私の一番の夢であり目標です。

※村山彩希「今年で10年目?」

そう、そのデビュー10周年でソロコンサートをやらせていただいてより一層1人で歌っていく未来っていうのを見据えて、まだまだ頑張らなきゃいけないなっていう風に思いました。

この先の目標とか

さっき言わせていただいたことなんでもうバッチリですし、まぁもっともっと、欲望まみれなんですけど、またね、彩希ちゃんと2人でコンサートもしたいし、ゆうなぁもぎおんでコンサートもしてみたいし、まぁ凄く大きな夢になってしまうけどAKB48で東京ドームだったり、また大きな、武道館だったり大きなステージで皆でライブができること、そして単独でまたシングルをリリースできることっていうのはやっぱり変わらず目標として持ってます。

言うだけタダなんで、もしも叶わなかったとしてもいいから自分のやりたいこととか夢とか目標とか好きなこととかはしっかり言葉にして伝えていきたいと思います。

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

私、今日の占いのランキングが凄く良くって。で、ラッキーカラーが白だったんですね。そしたらスタンドフラワーのお花がけっこう白かったんですよ。だから、偶然なんだけど、必然だな~とも思って皆さんの愛情凄く感じましたし、なんだろう、ここまで10年っていう長い月日AKBをやってこれたのはやっぱりずっと変わらずに応援してくださっているファンの皆さんのおかげだと思うし、10年前からね、私がまだ何もわからない14歳の時から応援してくださってる方もいれば、最近私のことを知って好きになってくれた方もたくさんいらっしゃってそれも凄く嬉しいし、あとはやっぱりこうやってそばにいて私がどんなこと言っても笑顔で許してくれる優しいメンバーの皆と、私がけっこう自由奔放に動いても何とか、何とかしてくれるスタッフさんとか、そう、そういうたくさんの人に支えられて私はここまで来れているので、やっぱりその皆さんへの感謝を、恩返しをするために、んー、どうだろう、皆さんにとって何が恩返しになるかがまだちょっとわかってないんですけど、例えば直接会ってコミュニケーションを取ることとか、私がステージに立って表現者であることとかそういうことが少しでも恩返しになるのならばそこに向けて精一杯成長する姿をこの先も見せていきたいなと思っているので、私は皆さんのことがとにかく大好きです。

最近「大好き」ってたくさん言うようにしてて。やっぱり明日死んでもいいように、そう、何があるか人生ってわからないから、なので悔いのないように最近よく「大好きだよ、愛してるよ」っていう風に言ってるので、皆さんも良かったら恥ずかしがらずに、ねぇ

※茂木忍「大好きだよ」(客笑)

なんか声低い(笑)

そう、だから私は支えてくれてるスタッフの皆さんのこともマネージャーさんのこともメンバーのことも応援してくれてるファンの皆さんのことも友人も家族も皆みんな本当に愛しています。

これからも愛し続けていくので、その重さに潰れないように皆さん頑張ってください。今日はありがとうございました。

(2022年11月2日 AKB48劇場 「僕の太陽」公演)