小越春花です。

本日は本当に本当にこんなに素敵な生誕祭を開いてくださって本当に本当にありがとうございます。

メンバーの皆も一緒に楽しんで一緒に支えてくれて本当にありがとうございます。

私にとって初めての生誕祭で、17歳なんですけど、加入した時は中学2年生の13歳だったのでそこから比べるとだいぶ大人になったんじゃないかなと自分でも思います。

今日はちょっとだけ、生まれて初めてこの劇場でちょっとだけ真面目なお話をさせていただこうかなと思います。

ちょっと語彙力がないのでゆっくりさせていただきます。

私はNGTに入りたいって思ったのは1期生さんの活動の活躍を見て憧れて、「こんなに新潟を盛り上げることができるんだ、新潟でこんなに活躍ができるんだ」っていう風に思って、「もうこの道しかない、私の生きる道はこれだ!」という風に勝手ながら運命を感じさせていただいたので、オーディションを受けました。

今ありがたいことにこうしてメンバーとして活動をさせていただいているんですけど、やっぱりこう想像していた苦しさとか悔しいとか大変さってアイドル、想像をしてたんですけど、やっぱり実感してみるとなかなかつらいこととかもたくさんありました。

私は加入当初あんまり自分のこと、自分が目指している「センターになりたい」とか「エースになりたい」ってずっと言ってきたけど、なかなか思うようなポジションに立てなかったりとか色んな活躍がなかなか思うようにできなかったりとかしていました。

だけどその気持ちは絶対ファンの方に伝えようって思って「私こうなりたいです」っていう風に言ったらファンの皆さんは応援してくれて、信じてくれて、一緒に歩いて来てくれました。

今は6枚目シングルのセンターを務めさせていただいているのですが、私が最近こう感じるのは初期の頃のあの時よりもたくさん苦しいこととか悔しいこととかが凄く多いなーって、多かったなって自分としては思います。

だけど初期の自分に言わせたらそれは幸せな悩みだったりすると思うので、それも含めて色んな経験をさせていただけてるなという風に思って凄く前向きな気持ちでいれます。

私は自分にあんまり自信がないんですけど、自信がないっていうことも言うことすらコンプレックスで、なかなか言えなかったりとかしたんですけど、ファンの方はそれも含めて全部応援してくれるし、支えてくれるので、そのおかげで私は今何とか立っていられます。

あと初期の頃から比べて、こうなんか違うなっていう風に思ったのは、そのずっと「センターになりたい」っていう風に言っていたけど、「センター=一番目立つ人」っていうわけではないなっていうことは最近凄く感じます。

自分がセンターになりたいっていう風に思っていたのは「一番目立ちたい、一番前で盛り上げたい」っていう風に思ったから言っていたけれど、今はセンターじゃなくてもセンター以上に輝ける人とか目立てる人っているし、そういう人になりたいなっていう風にも思いました。

だけど私は「センターやりたい、エースになりたい」っていう風にまだ思っていて。何でしょう、「センターじゃなくても別に私はいいです」っていう風な強い気持ちを持ってるメンバーになりたいなっていう風にも思いながらも、でもまだセンターをやりたいなっていう気持ちもあって。

でもそれは何でかなって考えた時にまだ私にはそこまでのスキルがないんじゃないかなとか、自分は何で、なんかどういう気持ちなのかもわからなくなってしまう時もありました。

でも6枚目シングルのリリースに向けての活動で、先輩方とか周りのメンバーとかと一緒に活動させていただいて学ぶことが本当にたくさんだったし、ファンの方に正直な気持ちを打ち明けて一緒に協力してもらったりすることが本当に本当に私にとって大切な宝物ですし、私を成長させてくれるものになりました。

私は今センターを務めさせていただいていますが、なかなか自分が思うところの目標まではまだ行けてません。

なので17歳のこの1年間は「もっと飛躍する、NGTを引っ張って行きたい」っていうふうに思ってます。

大変な私は志高き人間なんですけど、その夢を一緒に追いかけてくださったら嬉しいなと思います。

今日は本当にありがとうございました。

(2021年8月18日 NGT48劇場 「第13回はるか村村民会議」&「ちっちゃいもんくらぶの放課後」公演)