まずはこのような素敵な生誕祭を開いてくださった生誕委員の皆さん、そして今日足を運んでくださったファンの皆さん、そして今配信で見てくださってるファンの皆さん、本当にありがとうございます。

ありがとうございます。

もう初めの「未来へ」でも泣いちゃったんですけど、あの、そうですね、また泣きそうなんですけど。

小さい頃からあんまり、なんだろうな、ほんとに色んな経験をさせてくれて、ママとパパは。

で、小学校入ってからなかなか思うように勉強もできなかったし、なんか、これといって得意のものがほんとに1つもなくて。

で、小学校の時は特に何も考えてなかったんですけど、中学入ってもう特に好きなことも見つからなくて、将来の夢とかもなくて。

さすがに中学3年生の時に、まぁ遅いんですけど自分の頭の悪さにヤバいなと感じつつもほんとにできなくて、勉強が。

で、それで高校入って、最初のテストもあんまりできなくて、「進路どうするの?」みたいな話になって。でも特に行きたい学部もなかったし、自分の将来どうしたらいいかわからなくて。凄く簡単に、大きくなって、働いて、結婚してとかほんとにそういう簡単な人生で凄く考えてました。

でも、高校1年生の時の夏かな? SKEの10期オーディションをSNSで見て、自分はもともとアイドルが好きだったので見てる分に凄く好きだったというか。でもやっぱり見てる中で「自分もなりたいな」っていうどこかでそういう気持ちは少しあって。

でもそんなに簡単になれるような世界ではないので「自分なんか」って思ってたんですけど、家族が「応募してみたら?」って背中を押してくれて応募しました。

もちろん入ってから、そんな簡単に上手くいくこともなくてたくさんママと喧嘩したし、意見がすれ違うこともあったし、自分でも「何でダメなんだろう」とか「どうしたらいいんだろう」って凄く悩みました。

でもそんな時でも家族は「大丈夫だよ」って言ってくれてアドバイスくれたり、ファンの皆さんが「みくるん大丈夫だよ」って、「応援してるよ」って、どんな時もそんな優しい言葉をかけてくださるファンの皆さんのおかげで今ここに立ててます。

青春ガールズのオーディションの時に2回目落ちてしまって、本当にもう、なんだろうな、「もうダメかも」って思って帰り道に号泣しながらママに電話をかけて、家帰ってからも号泣して。

その時は家族皆で泣きましたし、「やめていいよ」っていう言葉で最初は本当にやめようかと思ったし、いつも何事にも諦めてるばかりの性格だったので「もうやめよう」って思って、ほんとはマネージャーさんとかにも「もうやめます」って連絡したんですけど、でもやっぱりどこかでステージ立ちたいし、悔しいからやめたくない気持ちはあったんですけど、これ以上自分にいいことがある気がしなくて、もう、何ですかね、何て言ったらいいんだろう。なんか、今後なんだろう、今後自分は、何って言ったらいいんだろうな、うまくいくような気がしなくて、このアイドルの人生に。だけどやめずに頑張ったおかげでなんとか青春ガールズの初日? 青春ガールズのステージに立つことができました。

それからもたくさんつらいことはあったし、悔しいことばかりだけどメンバーの皆と色々年末公演や12周年でどんどん絆が深くなってって、メンバーの皆に自分の悔しかったこととかつらいこととかお話しするようになって、凄く、最初はレッスンに行くのもほんとは嫌なくらいだったんですけど、今では凄く楽しくレッスンをできてます。

なんかちょっと語彙力ない感じになっちゃってるんですけど、何か。言いたいことめちゃくちゃあるんですけど、でも。

でもなんだろうな、ほんとに自分にとってファンの皆さんの存在ってめちゃくちゃ大きくて。ファンの皆さんがいつも「みくるん見てるよ、みくるん公演見に行くよ」とか「配信楽しかった」とか「みくるんのダンス好きだよ」とかほんと何ですかね、そんな一言でも凄く私は嬉しくて、ダンスも未経験で、歌も未経験で、皆に比べたら全然ダンスなんて上手じゃないけど、それでも「みくるんのダンスを見て好きになりました」って方もいたりして、なんか、いつもこういう公演でもだいたい端っこで後ろで踊ってるんですけど、それでもファンの皆さんは端っこにいる私を見つけてくださって、会いに来てくださって、本当に感謝しかないです。

今年1年、18歳の1年は1列でも前にいけるように、1個でも前のポジションにいけるようになりたいし、ファンの皆さんとたくさんお会いしたいし、自分にとって成長できる1年にしたいなと思って。すぐ泣いちゃうし、すぐ弱音を吐くし、くじけちゃうことが多いんですけど、もっと強い心を持ってアイドルの人生頑張っていきたいなって思ってます。

あとはブログにも書いたんですけど、自分の中で1つ夢があって。制服グラビアをやることが夢で。

SKE入ってからが夢っていうのがまだなくて、まずはダンスを頑張る、歌を頑張るっていう1つずつの階段を上ることしかできなかったんですけど、18歳になって「制服グラビアをやりたい」っていうひとつの夢を自分の中で見つけて。

そんな簡単な夢ではないんですけど、自分の今後の姿勢だったり、皆さんに「制服グラビアをやりたい」って発信することで少しずつ自分の夢に近づいていくんじゃないかなって願ってます。なので制服グラビアが決まったら皆さん一緒に喜んでください(笑)

あとは、何ですかね、10期生皆でもう1回なんか年末公演みたいな公演をやりたいなって思います。なので18歳はその夢も叶ったらいいなと思うので、皆さん叶ったら喜んでください、一緒に。(拍手)

※メンバー「叶えようね、一緒に」

叶えたい。ほんとになんか10期生皆で色んなことさせてもらって、ほんとになんか家族みたいな感じなんですよ、10期の皆が。ほんとに、なんだろうな、いつでも声をかけてくれたり、教えてくれたり、ほんとに一緒に過ごす時間がほんとに凄いんですね、1日。時には12時間ぐらい一緒にいるよね。あれ?

※メンバー「いるいる」

いるんですけど、ほんとに毎日12時間ぐらい多くいる時もあって、ほんとに家族みたいな存在なので、この10期生の第二の家族みたいな存在をこれからも大事にしていきたいなと思います。

同様にファンの皆さんもこれからもずっと大事にしたいなと思うし、ずっとみくるんのこと好きでいてもらえるように頑張っていきたいと思うので、優しい目で、時には厳しく見守っててくださったら嬉しいです。ありがとうございました。

(2021年8月19日 SKE48劇場 研究生「We’re Growing Up」公演)