本日はこんなに素敵な生誕祭を企画から準備までしてくださった「ゆうかぞく」という名のファンの皆さん、本当にありがとうございます。

そしてご協力いただいているスタッフの皆さん、美来さん、真菜ちゃん、そして家族とメッセージをくださったBIIメンバーの皆さん、本当にありがとうございます。凄く嬉しいです。

私はこの期間気づいたことがあって。それを今日お話ししたいなと思ったんですけど。

去年21歳の誕生日の時にもお話しした「10年かけて、このNMB48に加入できたこと」を伝えたんですけど、10年アイドルになりたくて、アイドルを職業にしたくて、たくさんオーディションを受けてきて。

でも実際にこうグループに入ってみて、活動していく中で、お仕事の大変さも、あとは忙しくなくても自分で忙しくするため…忙しくさせる? なんて言うんですかね。工夫が必要と言いますか、そういうのがあんまり得意ではない私なので、ただ楽しく歌って踊って、皆さんとお話してっていうのを考えていたので、心の余裕がどんどんなくなってったりとかしてたんですね、去年は。

でもそんな中でスタッフの皆さんが心配してくださったりとか、声をかけてくださることがあって。

その時に、その10年かけてきたのはアイドルになるためもそうなんですけど、この温かいグループ、スタッフの皆さん、素敵な心を、大きな心を持った皆さんに、メンバーの皆さんも、ファンの皆さんも、そんな素敵な皆さんに出会えたことが私の10年の成果だったなと思いました。それが気づいたことです。

で、その成果を得た今は、今度はNMB48のメンバーとしての成果を残せたらいいなと思っています。

いつもマイナス思考だったり、自分勝手だったり、ファンの皆さんにはたくさん迷惑をかけてしまっていると思うんですが、22歳も今後とも仲良く、平和が一番だと思ってるので、あの、よろしくお願いします。

今日は本当に皆さんの時間をいただいて、感謝でいっぱいです。ありがとうございました。

(2020年6月24日 NMB48劇場 オンライン生誕祭「小川結夏 生誕祭」)