まずは今日こんな大変な時期にこうして準備してくださった生誕委員の皆さん、スタッフの皆さん、そして今こうして配信を見てくださっているファンの皆さん、わかぽん、夏海ちゃん、本当にありがとうございます。

19歳はこの南ダンボール製作所店だったり、昇格だったり、選抜での活動やライブツアーなどたくさんありがたい経験をさせていただきました。

去年の生誕祭の時に私は「17歳でも凄くたくさんの経験をさせていただいてありがたい1年でした」という話をさせていただいたんですけど、この18歳の1年も本当に幸せな恵まれた年でした。

でも、こんなにありがたい経験をたくさんさせていただいているのは全部自分の実力っていうわけではないし、こんな悩みを持つのも本当に贅沢なことなんですけど、このやらせていただいていることと自分の実力が比例していなくて凄く心がモヤモヤしたり、どうしたらいいんだろうっていう葛藤がある時期もありました。

でも私が作ったダンボールの作品を見て、ファンの皆さんが「あれ面白かったよ」とか「凄いね」ってたくさん笑ってくださるのを見て、その私が作ったものをいいって言ってくださると私の内面とか私の本当の自分をいいねって言ってくださっている気がして、その言葉が凄く嬉しくて。私にとってダンボールっていうのは大きくて大切なものになったんじゃないかなと思います。

19歳は、私は何かを挑戦して新しいことを始める時に悩んだり、怖がったりしてしまって、躊躇してなかなか前に進めなかったりすることがよくあるんですけど、躊躇するのはやめて新しいことにどんどん挑戦して、自分で自分のチャンスを作り上げていけるような年にしたいと思っています。

ファンの皆さんにもっとたくさん笑ってもらえるように、19歳の1年も推してて楽しかったよって言ってもらえるように頑張っていきますので、こんな私ですがこれからも応援よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。

(2020年6月22日 NMB48劇場 オンライン生誕祭「南羽諒 生誕祭」)