うわー、なんかずっとほんとに「何を言おう」って楽屋でうるさいほど言ってたので凄く話がまとまってないっていうか何も考えてないんですけど、思ってることを言えたらいいなと思います。

ほんとに本日は足を運んでいただいて、ロビーもDMMもご覧いただいてありがとうございます。

はい、そうですね、何から話そう。でもHKTに入る前は…

そうですね、HKTに入る前はほんとに学校生活もあんまりうまくいってないほうで、人間関係とかが凄く難しくて、ほんとにコミュ力もなかったし、人と話すことが凄く苦手で引きこもっていたんですよね。

それで、なんか、その人生に光をくれたのがHKT48で。

何て言うんですかね、なんかHKTを知ってから凄く楽しくなって、なんか見に行く度に元気をもらって、それで私もなんかステージに立ちたいと思ってHKTに入ろうって決意したんですけど、そこからの人生は凄く明るい人生で、なんか本当にこんなに人って変わるんだって思うくらい変えてくれて、ここの場所場所が。

それで、なんですかね、最初は本当に受かるとも思ってなかったですし、不安だらけだったんですけど無事合格することができて、加入して、そこからが凄く急に色んなことが詰まった状態というか、すぐに選抜に選んでいただいて、最初の頃はほんとに皆さんも5期生っていうか、新しい子だから知らない方ばかりで凄く大丈夫かなというか、なんか不安でしかなかったんですよね。

でもそんなこと言ってる場合じゃないと思って、見せてやろうって思って凄く我武者羅に頑張ってきました。

ほんとに、徐々に徐々になんですけど、こうやってコミュ力も凄くいっぱいいっぱいになって色んな方とコミュニケーションを取れるようになって凄く人生が明るくなったというか性格を変えてくれたのが凄く嬉しかったです。

そうですね、なんか私はけっこうほんとに変なとこで素直じゃないというか、なんか素直になりたいんですけどなれないみたいな性格なんですよね。そこがどうしても変えられなかったんですけど、なかなかファンの皆さんと協力することも今までしてこなかったし、なんか、んー、色々、なんか、弱音を吐き出さないので凄く、凄くなんか苦しい時期もあったんですけど、そういう時にやっぱりファンの皆さんの言葉とか、「大丈夫だよ」って言ってくれたり、メンバーも同期もそうだし凄く声をかけてくれて立ち直れたというか、なんかファンの皆さんが、例えば10で言ってくれたことを1でしか返さない時の方がたぶん多かったと思うんですよね。

だから凄くそれは申し訳ないなと思ってるんですけど、なんか「そういうところも好きだよ」って言ってくれるのがほんとに私のファンの皆さんなんだなって思うと、なんか私に似てて可愛いなって思って凄く愛おしかったです。

そうですね、あとは何を話せばいいのかな。なんか、なんだろう。えー。はぁー。

でもほんとにいつも感謝の気持ちをあんまり伝えてなかったんですけど、本当に本当に心の底から感謝していますし、皆さんがいたから私はこうやって楽しく幸せでずーっと明るいアイドル人生だったんだなって凄く思います。本当にありがとうございます、応援してくれて。

そうですね、あとは、なんだろうな、なんか、途中で凄い握手の部とかが減っちゃったりした時期もあったんですよ。それで凄く「やばい、やばい」ってなって、なんかどうしようってなって。

でもそこで、なんか、言うこともできずに凄く1人で悩んだ時期もあったんですけど、それでもなんか1人1人の方がゆっくり足を運んできてくれて、なんか「2年ぶりだよ」とかいう方も凄くこの間はいたんですね、オンラインとかで。それで凄く「嗚呼、遠くからでも応援してくれる人もたくさんいるし、ずっと心のどこかでは好きでいてくれてるんだな」って思うと凄くほっとしました。ありがとうございます。

あとは、そうですね、メンバーにも言いたいんですけど、あっ、ちょっとダメだ。顔を見るとダメですね。ダメなので(客席のほうを向いて)言うんですけど、ほんとに私は性格がほんとにおかしいので。頷くな、頷くな。おかしいので、なんか凄い好きと嫌いが別れるタイプだと思うんですね。

でもそれでも凄いなんか、多分私が、私じゃなくて私みたいな同期がいたら凄くなんかこうイラッとする時もあると思うんですよ、めちゃくちゃね。でもそれでもなんか、何も言わずにというか気にせずに「そういうところが凜巳花らしいよ」って言ってくれて凄くホッとする5期生の皆と一緒にいれて良かったなって思うし、5期生は凄く大変だったと思うんですよね。私もそうなんですけど。

凄く皆で色々頑張って、最初はほんとに、初期特有のこのバチバチがね、あったんです、5期生も。あったんですけど、なんかそれはもう一周も二周も三周もまわって、今ほんとになんか、会うとホッとする感じ、そういう存在になれたのが凄く嬉しくて、なんかこれでもう会えなくなるって考えたらマジで寂しいので、定期的に勝手にグループのLINEで1人で電話するので入ってください。わかりましたか?

あとそうですね、先輩方なんですけど。ほんとにこんな小生意気な後輩はもうありえないんですよ、普通からしたら。

本当になんか生意気だし、「えっ?」みたいな時もあるんですけど、なんかそこが凄くなんかもう「いいじゃん」みたいな、「凜巳花じゃん」みたい、「それがいいんだよ」みたいな感じでなんか。私が敬語を使ったら「それキモい」みたいな言われたりして、なんか何て言うんですか、もうありのままの私を受け入れてくれる居場所があるなんて思っていなかったので、凄くそれが嬉しくて、なんかお世話をしてくれて、私も先輩方のお世話をして(笑)、そうですね、なんか凄くほんとにHKTって優しいんだなーって思って。ほんとに優しいんです、HKTって。

なのでほんとに、6期生でね、こんな小生意気ギャルみたいな子が入ってきたらちょっと1回私が話して、「こうするんだよ」って言ってあげたいなって思います、ほんとに。面白い?(笑)

ほんとにありがとうございます。いっぱいいっぱい愛してくれて、私のことを。凄く嬉しいです。

あとはなんだろう、なんかもう今凄く楽しいのよね、私。楽しいな。

でもなんかやっぱりファンの皆さんとこう会えなくなるっていうのが凄くファンの皆さんも「寂しい」って言ってくれて、私もめちゃくちゃ寂しいんですけど、それがもう可愛くて可愛くて仕方がなくて、なんか凄い嬉しい、ほんとになんか求められることがあんまりなかったんです、今まで。だから凄くそれが嬉しくて、なんか自分の実力で今までここに、ここというか立ててたのかなって思う時が凄くあったんですけど、ファンの皆さんがちゃんと、こう目の前に、後ろに、横についてくれているんだなーって思うと凄くほんとにいつまで経っても忘れられない方々って言うんですか?存在?宝物なんだなって思います。

ほんとに私は卒業してもめちゃくちゃ元気で、もうモリモリでいるので、皆さんもほんとにご飯は食べて、寝る前はほんとに3回ぐらい思い出して、寝てくれたら私も皆さんの夢に出ると思います。

本当に今までありがとうございました!

(2022年3月29日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 チームH「RESET」公演)