いつも応援してくださっているファンの皆様、今日準備をしてくださったスタッフの皆さん、そして今日ここに来てくれた寿々と里香ちゃん、素敵な生誕祭をありがとうございます。

今年は残念ながらファンの皆様に直接会うことはできなかったんですけど、オンラインお話会でケーキ用意してくださったり、飾り付けをしてお祝いしてくださったり、当日も動画や画像を作ってくれたり、当日もケーキ用意してファンの方同士でリモートでお誕生日の、私のお誕生日のお祝いをして楽しんでくださっている方を見たり、たくさんたくさんお祝いしていただいてとても幸せな誕生日でした。ありがとうございました。

20歳の1年は自分が想像していた以上にたくさんのことを経験させていただいて、その中でも自分的に大きかったなと思うのは『おはよう朝日です』のMCアシスタントを1週間任せていただいたり、フィンランドの方へ行ってきたり、あとはマラソンに挑戦したことです。

もう全部が自分との戦いだったので、ほんとに心が折れそうになりましたし、正直逃げたくなったりもしたんですけど、でもそういう時にNMB48っていう存在はほんとに大きくて。

このグループの為になるならって、そう思うだけでほんとに頑張れて、もう止めそうになった足が、その言葉を思い出すだけで、それを自分に聞かせるだけで止めずに進み続けて、前だけを見てこれることができました。

なので、実際にこの1年間やってきた自分のことがグループのためになったかはわからないですけど、でも弱い自分と戦ったこの、あの期間は絶対に自分にとって大きなものだったなと思います。

21歳のこれからの1年は20歳で学んだように何でも挑戦して、自分がやりたいことをやっていきたいと思います。

なので、ざっくりとした大きな目標は有名になることです。はい、もう有名になりたいです。で、具体的な目標は今も変わらず自分の番組を持つことです。

はい、そうですね、自分の番組を持てるように、はい、ファンの皆さんに嬉しい報告ができるように頑張りたいと思います。

今はコロナの影響でなかなかやりたいようなイベントができなかったり、思うような活動ができていないですし、メンバーの卒業も続いていて、ファンの皆さんに嬉しい報告が全然できていなくて本当に申し訳ないです。

これからもどうなるかわからなくて、先が見えない状態で不安もありますが、9周年で自分が宣言した通りにNMB48は前だけを見て、どんな壁も乗り越えていきます。

今できることは何か、大人の方やメンバー全員と相談しながら少しずつではあるんですけど進んでいます。なので、その時が来るまで待っていてくださったら嬉しいです。

はい、改めて素敵な生誕祭を開いてくださってありがとうございました。

21歳の小嶋花梨もどうぞよろしくお願いします。

(2020年7月20日 NMB48劇場 オンライン生誕祭「小嶋花梨 生誕祭」 )