まずはDMMをご覧の皆さん、そして生誕祭のね、たくさん準備してくださった生誕委員の皆さん、スタッフさん、そしてアシスタントで出てくださった優美さんとあーのん、今日は本当にありがとうございます。

そうですね、17歳の1年は凄く自分の中で一番あっという間な年で。凄い、なんやろう、つい最近17歳の生誕祭をしたような気持ちです。

去年の生誕祭で「握手会の部数を増やしたい」っていうのと「だんさぶる!で公式ユニットになって、色んな活動をしたい」って言わせていただいたと思うんですけど、ありがたいことに握手会の部数が増えて、だんさぶる!は公式ユニットとして楽曲をいただいたりだとか、ミュージックビデオそしてライブだったり様々なイベントに出演させていただくことができました。

去年の目標は、口で出した分には叶ったのかなって思います。

でもやっぱり、全然うまくいかないことの方が多くて。さっきもあったんですけど、部屋の中で1人でずっと泣いていたり、意味もなく涙が出たり、自分が何でここにいるんやろうとか、NMBとして何してるんやろうとか凄い自分自身と向き合うことが多くなって、どん底に落ちた時も正直ありました。

でも、その分ラジオのパーソナリティをさせていただいたりだとか、「N Pride」公演ではセンターをさせていただいたり。

まさか、滑舌が悪くて噛み噛みな私がラジオを任せていただけるなんて思ってもいなかったし。

去年は一番下だったって、一番下なんですけどって言ったんですけど、今まで歴代たくさんの先輩方が、偉大な先輩方がこの0番っていうポジションを立ってきたところに私も立たせていただくことができるなんて、入りたての頃は多分思ってもいなかったと思います。なので凄く嬉しいことももちろんありました。

ファンの方は私に嬉しいことがあると一緒に喜んでくださったり、むしろ私よりも喜んでくださることが凄くあって。その度に報告してきてくださったりだとか、逆につらいことがあると凄い優しい言葉をかけてくださったり、ほんとに親身になって私のことを考えてくださったりだとか凄い支えてもらってるなって改めて感じます。本当にありがとうございます。

そうですね、18歳は、17歳とは違って一気に大人の階段を上るというか、私の中では凄いグーンと大人に成長するような気がして。

だからこそ1つ1つの言葉だったり、行動だったりに責任を持って、人としても成長していきたいなって思います。

活動の方ではやりたいことがあって。舞台のお仕事をやってみたいなって、17歳の間から凄く強く思うようになりました。

それがダンスだとしても演技だとしてもNMBから一歩外に出て、色んな方に河野奈々帆っていう存在を知ってもらいたいなって思いますし、色んなことにチャレンジする、自分から進んで何かをする飛躍の年にしたいなって思います。

これは去年も言ったかもしれないんですけど、私は凄い、なんやっけな、私はこう何か1つでもファンの方と一緒に喜び合える何かを自分から、そうやって進んで挑戦していって、皆さんと一緒に歩んでいきたいなってこれからも思っています。なので、18歳も私と一緒に歩んでくださると嬉しいです。

これからも私、河野奈々帆のことをよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。

(2020年6月19日 NMB48劇場 オンライン生誕祭「河野奈々帆 生誕祭」)