ファンの皆さんと今日公演に出てくれたメンバーにお手紙を書いてきたんですけど、最後なのでね、全部言いたいことは伝えようと思って書いたらちょっと長めになっちゃったんですけど、聞いてください。
AKB48に加入して7年間たくさん応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。
AKB48が大好きで、北海道の全国ツアーを母と見に行った時に「私もAKB48になりたい」という夢を持ち、ドラフト会議で奇跡的にAKB48に入ることができました。
その時から今日まで劇場公演、ライブ、握手会など本当にたくさんのことを経験させていただいて、たくさんの場所で私のことを応援してくださるファンの皆さんに出会いました。
そして選抜総選挙などでもファンの皆さんがたくさんの応援をしてくださり、皆さんと一緒に頑張ることができ、ランクインという目標も叶えていただきました。
活動をしていく中でこんなにも私のことを応援して支えてくれる方がいるんだなとたくさん実感して、自信がなかった私もアイドルでいていいんだなと思うことができました。
ファンの皆さんには感謝してもしきれないほど本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
それからAKB48に加入していなかったらメンバーにも出会えてませんでした。ひななとかよはオーディションの時から一緒に頑張ってきて、ライバルみたいな存在でもあり同期という唯一無二の大切な仲間です。
ドラ1は近すぎず、遠すぎず、凄く不思議な距離感だなと思ったりすることもあるけど、皆でいるとやっぱり同期という安心感が自然にあってとても私にとって大切な存在です。約7年間いつもありがとう。
めぐとは加入した時期が近くて私のAKB48で過ごした時間にはいつもめぐが隣にいてくれて、私にとって当たり前で欠かせない存在になってました。ずっと一緒に頑張ってこれて嬉しかったし、凄く感謝してます。いつも本当にありがとう。
こみとは同い年で一緒に学校も通ったり、お出かけもしたり、元々仲良かったけど、WIPのプロレスでペアになって毎日一緒に道場に通ったり一緒に過ごす時間が増えたのがきっかけで、より仲良くなれたんじゃないかなと思ってます。
多分お互いに凄く性格が似てるっていうわけじゃないと思うけど、ここまで仲良くなれて私はとても嬉しいし、こみからはいつもお仕事とか色んな刺激をもらってます。本当にありがとう。
横山さんは私が活動する中で横山さんの背中を見て学ぶことが本当にたくさんあって、今までもこれからもずっと尊敬する先輩です。それからプロレスのトレーニング後とかお仕事の前とか忙しい時でも私とわざわざ会ってくれて、私の小さい悩みとか相談も全部優しく聞いてくれて、今まで横山さんの言葉や存在に支えてもらったことが本当にたくさんありました。本当にありがとうございます。
AKB48に入ることができて、スタッフさん、メンバーさん、そして応援してくださるファンの皆さんに出会えて本当に良かったです。そして約7年間の中でプロレスや短期留学など自分が想像もしてなかったことにも挑戦させていただいたり、本当に色んな経験をさせていただきました。
楽しかったことも嬉しかったことも悔しかったこととかつらかったことも色んなことがあったけど、全部が私の青春で宝物です。
そして今日加入する前はずっと憧れだった、そして加入して今ではとても大切で大好きな場所になったこのAKB48劇場で卒業公演をさせていただけて本当に私はとても幸せです。
約7年間応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
AKB48チーム4 川本紗矢より
(2020年8月30日 AKB48劇場 川本紗矢卒業公演 ~2486日間の宝物~)