本当に、今日は冠ライブと、そして卒業セレモニーありがとうございました。

こんな感じで今日はお客さんがいない状態での公演となってしまって。私自身も初めてですし、スタッフさんとかファンの皆さんもこういうことが初めてなのでちょっとなんか寂しいなって思ったりするかもしれないんですけど、今日はね、SNSにも書いたんですけど、見てくださってる、画面のね、前にいる皆さんが今最前列で見てくれてるので、凄い、逆になんか緊張して。

でも、やっぱり歌って踊ることが大好きだったし、でも本当にダンスが苦手で。嫌いだったんですよ、NMB48に入った時は。レッスンも嫌だったし、嫌なこともたくさんあったけど、NMB48に入って、好きなこともたくさん増えましたし、踊ることも、人前で話すのも嫌いだったんですけど、人前で話したりするのも徐々に慣れてきて、それが「好き」に変わって、NMB48に入って「好き」がたくさん増えましたし、そして大切な人もたくさん増えました。

スタッフさんだったり、メンバーだったり、あとはもう本当に応援してくださってる皆さんのね、顔が今でも思い浮かぶぐらい、ほんとにたくさんの大切な宝物がNMB48に入って、この7年半でできました。

そうですね、この7年半凄い大変だったことも嬉しいこともありましたけども、この劇場公演に立ってる時がやっぱり楽しかったかなーって思い返せば思います。

皆さんのね、顔が見れて、直接アイコンタクトが送れて、自分の思ってることをなんか伝えられてる気がして。

歌うことも踊ることも大好きなので、この劇場に500回ぐらいかな? 500回ちょいかな? たぶん立ったと思うんですけど、本当にありがたいので、ありがとうって今言います、ここ(ステージ)に。

本当にね、昨日もレッスン場を最後使って、「ありがとう」って言って帰ってきたんですよ。

なんか、一個一個が全部最後で、なんかいつも来てる場所がもう最後になるんやなと思って、感謝の気持ちでいっぱいです。

チームMの皆にもね、これからもほんとに頑張って欲しいし、公演ができるようになったら、またこう満員? 満席にして、1人1人のお客さんを楽しませて欲しいなと思うし、ほんとにチームの皆が大好きなので、4期の皆も今日も来てくれて、本当に私のために時間を割いてくださったスタッフの皆さんとかメンバーの皆さん、そして今日見てくださった皆さん、本当にありがとうございました。

そうですね、今後絶対ね、皆さんと会える機会は作るので、是非その時は会いに来てください。なのでバイバイはね、言いませんので、また皆さんと会えることを楽しみにしています。7年半本当にありがとうございました。NMB48に入れて幸せでした。

(2020年6月28日 NMB48劇場 明石奈津子 冠ライブ・卒業セレモニー )