美月へ

19歳のお誕生日おめでとう。

本日はこのような素敵な生誕祭を開いてくださった関係者の皆様、いつも応援してくださっているファンの皆様、そしていつもお世話になっている同期の皆様、本当にありがとうございます。

芸能界に興味を持ち始めたのは中学2年生の頃だったと思います。

自ら色んなオーディションを受けましたが、うまくいかず、将来について真剣に悩みだした高校2年生の春、この先どうしようか落ち込む日々でした。

そんな時、その頃の夏にSKEの10期オーディションを見つけ、両親の勧めもあり受ける決心をし、ファンの皆様のおかげで合格することができましたね。とってもとっても嬉しかったことを未だに覚えています。

でもSKEはダンスがハードなことはわかっておりましたが、想像以上で、何度か弱音を吐いて泣いていたこともありました。

持ち前の負けず嫌いもあり、歯を食いしばり、家でもレッスン場でも頑張っている美月をただただ応援する毎日でした。

もちろん今も夜遅くまで黙々とレッスンをしていますね。

決して前へ前へ出る性格ではない美月。でも自分なりに少しずつ殻を破っている姿は凄いなと思います。

何事にも飽きっぽい美月がこんなにも真剣に必死になれるものが見つかったのは初めてだと思います。夢中になれるものに出会えて良かったね。

4月に他界したおばあちゃんがアイドルになれたことを喜んでくれて、活動を楽しみにしていました。今でも天国で応援してくれていると思いますよ。

今日はもう1人のおばあちゃんが初めて劇場に来ています。

美月の好きな言葉「人生一度きり」をモットーにアイドルを悔いなく楽しんでもらいたいです。

美月はファンの皆様のおかげで頑張ることができています。サイリウムの水色、黄色で凄くテンションが上がります。意外と単純な子なんです。今後ともSKE48 10期生と石塚美月、応援をよろしくお願いします。

最後に同期の皆様、いつもいつもいつもありがとうございます。

母より

(2021年12月16日 SKE48劇場 研究生「We’re Growing Up」公演)