真子ちゃんへ
真子、14歳のお誕生日おめでとう。平成11年1月11日 午後11時15分前、2910グラム、48センチのとってもかわいい天使が生まれてきてくれました
せっかちな真子はママのお腹にいる間、何回も早く産まれかけて、大変やったんやで。だから、最初に真子の元気な泣き声を聞いた時は本当に嬉しかったよ。
いつもママと一緒にいた真子。真子が初めて幼稚園に行く日、園バスを泣きながら見送ったのを昨日のように思い出します。ちょっと走って追いかけたかな。
その頃やったかな? 「真子、テレビに出る人になりたい」って言ったの。お稽古ごとのつもりで入った養成所。小学校でもあまり自己主張しない子だったのに、オーディションになると別人のようにがんばっていたね。落ちた時は悔しくて、泣きそうなのを人前だからって大きな目に涙をいっぱい溜めて我慢したね。マネージャーさんもおられない小さな養成所だったので、どこでも2人で居たね。トイレも無い山奥の撮影とか、炎天下の砂浜で倒れそうになりながらの時間待ち。迷子になりながら行った東京とか、大変やったけど、ママはデートみたいで楽しかったかな。
「中学生になったら本格的に芸能界に進みたい」そう言ってNMB48・3期生オーディションに応募し、なんと合格。嬉しかったね。
でも次の日からすべての環境がゴロっと変わって、精神的、体力的にも大変な毎日でしたね。スキップですら微妙だった真子が毎日大阪まで1人でダンスレッスンに、夜駅まで迎えに行くといつも「全然できへん」ってグッタリしてたね。あの頃の真子は何に対しても自信が持てなかったようで、声も小さくなり、小さい体がより小さく見えたような気がします。
3期生公演初日メンバーに選ばれなかった時、帰りの車の中、今まで聞いたこと無いくらい大きな声で泣いたね。当分レッスン休ませてもらったほうがいいかなって考えたりしたけど、真子は自分で立ち直り、毎日毎日休むこと無く、本当に強い気持ちを持って、1日でも早く真子の初日を迎えられるようにがんばるって、その言葉を聞いた時、もう真子は1人で歩いてるんやな、ママが子離れしないとダメなんやと思いました。だからママもがんばって、真子離れしたんだよ。だから今は弟くん命です。
そして今チームBIIのメンバーとして舞台に立たせてもらい、こんなにたくさんのみなさまにお誕生日をお祝いしていただいています。あの時、真子が自分自身で立ち直り、努力し、負けん気の強さと明るさ、前向きさでがんばったからだね。ママは今の真子を誇りに思っているよ。
生誕祭を企画してくださったみなさま、そしていつも応援してくださるみなさまへ。本日は真子のために立派な生誕祭を企画実行していただき本当にありがとうございます。14年間の誕生日で一番思い出深く、素敵な誕生日になったと思います。まだまだ未熟な子ですが、みなさまからのお手紙やブログのコメントなど、応援に支えられているおかげで前を向いてがんばれているのだと思います。みなさまにまことの幸せを届けられる子になろう。これからも見守ってやってくださいね。
3期生メンバーのみんなへ。いつも真子を支えてくれてありがとう。小さい時から大人の中に居たせいか、同世代の子と上手く付き合いができないで、友達の少ない子やったんやけど、みんなと出会ってから「メンバーと居るのが楽しい。みんな大好き。」といつも嬉しそうに言っています。ちょっとやきもち焼いてますけど、これからも仲良くしてやってください。
最後となりましたが、本日お越しくださったみなさま、スタッフのみなさま、真子のために盛大なお祝いをしてくださって感謝の気持ちでいっぱいです。親バカですが、あと少しだけ真子を主役にしてやってください。
本日は本当にありがとうございました。
真子ママ(上戸彩)より
(2013年1月11日 NMB48劇場 TeamBⅡ『会いたかった』公演)