そうですね、じゃあ、あの、まず最初に言うんですけど、昨日のほんとに夜中の3、4時までずっと何を話そうかなって考えてたんですけど、7年間がちょっと長すぎて、思い出を振り返るにしても、話したいことがたくさんありすぎるなと思って、結局ギリギリのこの公演出るまでまとまらなかったので、私はこのステージでは1つだけもう皆に伝えたいことを伝えることを目標にちょっと皆さんにメッセージを言わせていただきたいなと思うんですけど。

そうですね、まず私が卒業発表をしたのか約1ヶ月前の6月5日だったんですけど。

そのとき卒業発表した時は正直卒業発表したこと自体は凄い悔いがないっていう、後悔はないなっていう気持ちで卒業発表させていただいたんですけど、1つ心残りとしては、何だろう、その、コロナ禍になってお仕事も少なくなって、だんだんコロナ禍がちょっと落ち着いてきてコンサートが復活するよっていう時に私が足の怪我をしちゃって1年間劇場公演に出れなくなっちゃったりして、皆となかなか会う機会を作れない中で発表してしまうことになってしまったこととか、ずっとAKB48に入ったら選抜に入りたいとか、あとは音楽番組にたくさん出て家族とかファンの方にこう自分の姿を見せたいとか、そういう、あとソロコンサートを22歳までに開きたいとか、凄いたくさんたくさん夢を言ってて、ファンの方は凄いその夢を凄い応援してくれてたんですけど。

今日は泣かないって決めてるんだ。

応援してくれてたんですけど、その夢は叶わないまま卒業することになってしまって、私のファンの方は凄い自分を応援してて良かったかなとか、なんか、きっとファンの方も、私たち、きっと私もだけどメンバーの皆もだけど色んなものをこの活動に捧げてやってきているからこそ悔しいなって気持ちもあるけど、ファンの方もそれは同じできっと色んなたくさん時間とか皆が頑張って稼いできたお金とか、なんかそういうのを私にね、使ってくれてたと思うんですよ。

それで、こんなたくさんいるアイドルの中で私を選んでくれたのに、なんか最後正直、端から見たら100点の終わり方じゃなかったかなっていうのが心残りで、だったんですけど、その卒業発表をしてから今日までずっと言えなかったけどって、凄いたくさんファンの方が今まで私に伝えてこなかった思いとかを今までの、今までもたくさん伝えてきてくださってたんですけど、10倍とか100倍ほんとに色んな方法で動画とかコメントとかで伝えてくださって。

なんかそういう愛のあるコメントとか動画を見る度になんか、選抜も入れなかったし、色んな夢を叶えられなかったし、足の怪我もしちゃったし、なんか自分の中で「もうこれだったら私がアイドルになって良かったかな?」とほんとにずっと思ったのがだんだん「あっ、こんなに私のことを想ってくれてる方がいて、こんなに、はっつのおかげで仕事頑張れてたんだよとか、そういうのを伝えてくれてた方がこんなにもたくさんいるんだ」っていうことに気づかされて。

そこでこの活動を通して学んだことをまとめますと、ほんとに言葉に出して伝えることって本当に大事だなと思って。

今このステージに立ってて、私はほんとに「悔いがなかった」って言えるし、「アイドルになって良かった」って言えるのは、こうやって最後まで、もう、何だろう、これでもかってくらい愛を伝えてくださったファンの皆さんのおかげなので、私は卒業するんですけど、今AKB48も卒業を控えてるメンバーが多いと思うので、是非自分の推しメンがこれから卒業するよって方も、まだまだ活動するよっていう方も、「自分なんか」とか思わずに、もうほんとに、何だろう、もう何かを、その動画作るのが下手っぴで、とか、そういうのほんとに何でもいいから、そんな関係なく、自分のできる方法でたくさんたくさんその推しメンに100%、200%の愛を伝えて欲しいなっていうのが私の気持ちだし、私も皆さんに最後までたくさん伝えたいことを言葉にして伝えられたらなと思っておりますので、じゃあ最後にちょっと。大丈夫かな? 大丈夫? 伝えたいと思います。

最後に、私も皆にこんなね、「伝えなさいよ」って言ったので私も伝えたいんですけど。

私はほんとにずっとネガティブで、ファンの方なら知ってると思うんだけど、「何ではっつはそんなネガティブなの?」っていうくらいネガティブだったんですけど。

まぁファンの方は推しに似るということでね、ファンの方もまぁちょっとね、ネガティブで。

そう、なんかこの発表をしてからも、「いやー、ボク応援足りてなかったよね」とか「僕には何もできなかった」とか「私は全然何もできなかった」って言うけど、もう本当に本当にそんなことはないよってことを伝えたいし、多分今こうやって言ってても、「いや、でもそれでも私は」とか絶対思ってる人、1人はいると思うけど、もうほんとに1人残らず、もう私のことを好きでいてくれた方は、もうほんとに私はほんとにそのおかげで今日7年間ここまでやってこれたので、ほんとに最後の最後まで、ほんとに自信を持って、歌田初夏がこうやってアイドルを7年間続けられたのは本当に応援してくださった皆のおかげなので、自信を張って、胸を張って出てください。お願いします。(拍手)

オンデマ見てる方もね。

ありがとうございます。

そうですね、そんな感じで。メンバーの皆さんもね、ほんとに、私はもう入った時クソガキンチョで、凄いなんか人見知りとかで凄いたくさん迷惑かけたと思うんですけど、もうなんか、私ほんとずっと今も地元の友達2人で、けっこう少数精鋭のタイプなんですけど、今日こうやって卒業公演呼んだメンバーも、ちょっと呼べなかったメンバーも、なんかほんとに大好きで大好きで。

なんだろう、私も活動がなくなっちゃうということで会う機会は少なくなっちゃうんですけど、ほんとに1人残らず大好きなので、これからも急に連絡とかすると思うんだけど、「急に何だよ」と思わないで、一緒に会ってくれたら嬉しいです。本当に皆がいたから頑張れました。ありがとうございます。(拍手)

長くなっちゃうからちょちょちょいって。

ほんとにスタッフの皆さんとかもほんとに私凄いワガママたくさん言ったと思うんですけど、もうほんとにそんなワガママを一生懸命向き合ってくれたり、たまには「何で? おかしいやろ!」とか言ってたくさんたくさんマネージャーさんとかにもたくさん思いをぶつけてしまったことがあるんですけど、ほんとにいつも皆さんが見えないところで凄い頑張ってくださって本当にありがとうございます。ありがとうございます。照明の皆さんもありがとうございます。(拍手)

で、家族の皆もね、今日ね、遠いとこから、愛知からね、来ていただいて、ありがとうございました。ありがとうございます。(拍手)

まぁ、お風呂にテレビがあるんですけど、お風呂でテレビ見てたらAKBが出てきて、凄い妹が「初夏出ないの?」って凄いいつも言ってきたりとかして、なんか凄い、いつか出た姿見せたいと思ってて、それが叶わなかったのは悲しいんですけど、まぁなんか、なんですかね、もうほんとに、姉はね、姉はまぁいつも、最初の頃ね、私がダンスが全く踊れなかったらわざわざ47を覚えてくれて、私に振りを入れてくれたり(客笑)

ありがとうございました。ありがとうございます。

でも妹たちはほんとに、もうなんか凄い初夏のことを崇めてくれて、私の尻にひかれてもらって、いつも初夏が「あれ取って」って言ったら取りに行ってくれて本当にありがとう。

凄いなんか「アイドルしてる初夏がかっこいい」とか口に出して言ってくれたりするから私もね、凄い頑張ることができました。ありがトゥース。ありがとう。

お母さんはね、ママもパパちゃんも。パパちゃんは仕事で来れなかったんですけども、なんだろう、ほんとに、パパちゃんから行くか。

パパは、お父さんは、父はですね、まぁ凄いほんとに静かな人で。ちょっと長いよね。

ほんとに静かな人で、普段から何も言わないけど、なんか知らないけどだんだんAKBのDVDとかを見るようになってきて「おかしいな」と思ってたら、なんかね、帰ってくるたんびに「初夏のDVDはないのか?」っていつも言って、静かに応援してくれたり、私が東京行く時に「何時の新幹線なんだ?」ってひと言って、パパって降りて、車で送り迎えしたり、あんまり多くは語りませんでしたが、なんかそうやって送り迎えしてくれたり、「嗚呼、私のことを応援してくれてるんだな」っていうのが凄い伝わってました。パパ、ありがとう。

そしてね、マミーもね、ほんとにたくさんたくさん支えてくれて、ほんとにね、私がいつも準備が遅いから、「あと10分で出ないといけないのにキャリーバッグがグチャグチャだよ」って言ったら、せかせかせかせか動いて、まとめてくれたり、ほんとにどんな時も一緒に味方でいてくれて本当にありがとうございました。

これからもね、アイドルではなくなっちゃうんですけど、歌田初夏の人生は進んでいくので、またこれからも恩返しができるように家族皆に、おばはんもね、まちゃんも、親戚のおばちゃんも、頑張るから、これからも応援しててください。

本当に長くなっちゃったんですけど、結論を言うと、皆さんこれからもね、大好きな人にはちゃんと言葉を伝えて、私も伝えるので、皆さんどうか幸せになってください。私も全力で幸せにいきま~す。本当に7年間ありがとうございました。

(2023年7月20日 AKB48劇場 湯浅順司「その雫は、未来へと 繋がる虹になる。」公演)